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» 2016年07月08日 06時00分 UPDATE

鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:「SurfaceからiMac対抗機が出る」のウワサは本当か? (1/3)

2016年はまだ「Surface」の新モデルが発表されていない状況だが、ここへ来てiMac対抗のデスクトップ機を出してくるというウワサが出てきた。そのヒントは米Microsoftが申請中の特許にあった。

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

2016年秋にSurfaceの新モデル発表か?

 Microsoftが自ら手掛けるWindowsマシンの「Surface」シリーズ。2012年の登場からモデルチェンジの度に洗練され、かつてはサードパーティーに頼っていたWindowsマシンの有力な選択肢として、今ではすっかり認知された感がある。その新モデルを楽しみにしているPCユーザーも少なくないだろう。

 振り返ること1年前。2015年は米国で5月に「Surface 3」、10月に「Surface Pro 4」と「Surface Book」が発売され、日本にも少し遅れて投入されたが、2016年は7月現在モデルチェンジが行われていない。それどころか、Atomプロセッサ搭載のSurface 3は2016年内に生産終了になると同社が認めている。

Surface 2016年内に生産が終了となる「Surface 3」

 今後の動向が気になるSurfaceシリーズだが、7月に入って新たなウワサが出てきた。それは「2016年内にSurfaceのブランドを冠する製品が少なくとも1種類投入される」というものだ。

 その発信源は、「2016年内にSurface新モデルが投入される可能性は低い」という記事を以前に書いた米ZDNetのメアリー・ジョー・フォリー氏。同氏は米Microsoftの最新情報を発信し続けており、最近では「Windows 10 Anniversary Update(Redstone 1)に続く大型アップデート(Redstone 2)の配信は2017年春頃にずれ込む見込み」や「Redstone 2の配信時期が遅いのはSurface新モデルに合わせるため」といった関係者からの情報を伝えていた。

 同氏は7月5日(現地時間)の記事で「Redstone 2の配信タイミングは2017年春から変更がないものの、同時期にSurfaceを絡めた大型製品は発表されない可能性が高くなった」と、以前の予想をアップデートしている。代わりに「2016年内に少なくとも1つのSurface新製品が発表され、2015年10月の米ニューヨークでのイベント同様、秋にも何らかの発表会が催されることになる」という。

Surface 米Microsoftは2015年10月6日(現地時間)にプレスイベントを開催し、「Surface Pro 4」と「Surface Book」を発表した

 この予想の信頼性を高めるような別の情報もある。

 米ワシントン州レドモンドにある米Microsoft本社のBuilding 88を訪問したインドのアプリ開発者シューブハム・チェンバーカー氏は、興味深い写真をツイートした。本社ビルには歴代Surfaceのパネルが展示されているが、ここに「2016 Coming Soon」というパネルが1枚、「2017 Coming Soon」というパネルが3枚飾られている様子を撮影して投稿したのだ。2016年に1製品、2017年に3製品のSurface新モデルが登場すると予告しているような展示だが、Microsoftから公式のアナウンスはない。

 いずれにせよ、2016年内をターゲットにMicrosoftが何かしらの隠し球を持っていることは間違いないようだ。

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