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Apple、年末商戦にタブレット型マシンをリリースか

Apple製タブレットのうわさは以前からあるが、「Appleが早ければ10月にも800ドル程度のタブレット型マシンを投入する」との報道を受け、再び憶測が盛り上がっている。

 Appleの将来のコンピュータ製品に関するうわさや憶測が今週、また浮上した。China Timesが、Appleが早ければ10月にも800ドル程度のタブレット型マシンを投入すると報じたためだ。それに加え、先にWall Street Journalは、AppleがAMDの元CTO(最高技術責任者)ラジャ・コドゥリ氏を雇うなど、独自プロセッサの製造に多額の投資をしていると伝えた。

 さらに、AppleはPowerアーキテクチャプロセッサのみを手掛けていたファブレス半導体企業P.A. Semiを買収している(AppleはARMとx86プロセッサを採用している)。この買収を受けて、AppleがP.A. Semiを利用して、iPhone、あるいはおそらくほかのデバイス用の新しいプロセッサを設計するのではないかといううわさが新たに生まれている。ブログVentureBeatは、P.A. Semiのチームは2つのグループに分けられ、1つはiPhoneやiPod向けのARMプロセッサ、もう1つはタブレット型デバイスのプロセッサの設計を担当していると伝えている。

 Appleのタブレットマシンに関する根拠のない報道やうわさは何年も前からあるが、ここ数カ月はそうしたうわさが加速している。Piper Jaffrayのアナリストの5月21日のリサーチノートによると、Appleは、他社との十分な差別化ができない上にMacBookの売り上げを浸食するNetbookには興味がないと話している。アナリストらは、AppleはNetbookではなく、マルチタッチ特許を活用してタッチスクリーンのタブレットマシンを提供するだろうと予測している。

 「Appleは、500〜700ドルのタブレットデバイス(Netbookではない)でiPod touchとMaBookの間を埋めるだろう」と主任アナリストのジーン・マンスター氏はリサーチノートで述べている。「iPhone OSよりも強固だがMac OS Xとは違ってマルチタッチに最適化されたOSを搭載した新しいカテゴリーのApple製品を予想している。このデバイスのOSはAppleのモバイルOSに似ていて、App Storeのアプリを走らせるかもしれないし、Mac OS Xの改造版かもしれない」

 Apple製品の販売とサポートを手掛けるTech Superpowersのマイケル・オー社長は、価格とリリースのタイミングは適切に思えると語る。「iPhone 3GSが出たばかりで、Appleは年末商戦のロードマップとなり得るものを考えているのだろう。価格もぴったりだと思う。Appleは常に、現実的な感覚を持って価格設定ができている。割り増し価格を払う価値があるということを、いつも消費者に対して証明してきた」

 しかしオー氏は、Appleがタブレットデバイス市場に参入するのなら、コンセプト全体に新たなブランドを設定するような方法を取るだろうと語る。「Appleはもちろん、Netbookという名前もタブレットという名前も避けるだろう。これらには既に市場で先入観が付いている。タブレットが及ぼしてきた影響――何年もの間、ほとんど影響はなかった――を考えると、そのような用語を使うことはしないだろう」

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Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Enterprise Inc. Copyright (c) 2011. All Rights Reserved.

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