クロス・マーケティングは9月17日、エイチ・アイ・ビジネスパートナーズが提供する報告書「グローバルスマートフォン市場動向と今後の発展方向」の販売を開始した。
同報告書では、汎用OSを搭載し、PCなみの高機能を備え、多様なサードパーティー製アプリケーションを使える携帯電話端末をスマートフォンと定義。スマートフォンの端末メーカーや通信キャリアのスマートフォン事業の動向、端末ラインアップについて分析を行っている。
同社は、携帯電話メーカーが今後、スマートフォンへの取り組みを強化していくと予測。独自のスマートフォン向けOSを持たない端末メーカーは、Windows Mobileに続いてAndroidを今後の重点OSとして計画している場合が多いことが分かったという。
今後のスマートフォン市場の規模については、2007年に約1億2300万台となったスマートフォンの世界の出荷台数は、2012年には約4億2300万台まで成長すると予測。特に2009年からは年平均約31.2%の高い成長率を記録すると予想されるという。
アプリケーションストアの市場規模は、2007年に4200万米ドルから、2012年には139億6100万ドルまで成長すると考えられる。
同資料の価格は、印刷版、CD-ROM版がそれぞれ9万9750円。印刷版とCD-ROM版のセットが10万2900円。それぞれ別途送料500円が必要。
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