Androidが“話せば分かるロボット”に――三洋ホームズがスマート住宅に採用

» 2011年07月13日 14時59分 公開
[山田祐介,ITmedia]
photo 住宅に付属するAndroid採用のロボット「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」

 三洋ホームズは、Android OSを採用した家庭用ロボット付き住宅「未来家族」を7月15日に発売する。ロボットに話しかけることで住宅内の家電などをコントロールできる。

 ITを駆使して家庭内のエネルギーを管理・可視化するスマートハウスの「一歩先の提案」として、同商品を開発。スマートハウスの操作をより簡単にするため、ロボットに音声認識機能を搭載し、会話による操作を可能にした。

 ロボットの名前は「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」。幅22センチの球体ボディにタッチ操作可能なモニターを備える。ボディに触れることでスリープから目覚める機能や、電気の利用状況や感情などを7色で表現する機能も備える。

 「リビング、エアコン、オン」などと話しかけることで住宅内のエアコンが動くといった「しゃべるだけ操作」に対応。お風呂のお湯はりに加え、オプションで床暖房や施錠のコントロールなども命令できる。簡単な会話機能も備える。音声制御機能はナノコネクトが開発した。

 このほか未来家族では、携帯電話やPCからの家電操作にも対応する。

photo 未来家族の構成図

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