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» 2011年10月26日 22時07分 UPDATE

公衆無線LANが無料、ブラウザには広告――大日本印刷らが新サービス開始

大日本印刷とコネクトフリーが、無料の公衆無線LANを使ったプッシュ型情報配信サービスを開始する。無線LAN利用者のWeb画面の一部に、無線LAN設置者が好きな情報を表示できる。

[ITmedia]

 大日本印刷(DNP)は10月26日、コネクトフリーと共同で、無料の公衆無線LANを使った広告配信サービスを提供開始した。同サービスは、飲食店などの無線LAN設置者が、利用者のWebブラウザ上の一部に好きな情報を配信できるもの。導入企業は、顧客に無料の無線LAN環境を提供しつつ、プロモーションも展開できる。サービスの価格は、専用無線LANルータの月額利用料が7500円(初期費用、コンテンツ制作費用は別途)。

 コネクトフリーが展開する同様のサービス「connectFree」を、DNPの顧客に販売していくもの。connectFreeの専用ルータに接続した端末でWebサイトを表示すると、「ADバー」とよばれる帯状の情報バーが常時表示される。ADバーに表示する情報はルータ単位で独自にカスタマイズでき、無線LAN設置者が店舗のイベント情報やクーポン情報、自社のソーシャルアカウントやECへの誘導など、各種のプロモーションを展開できる。


photo Web画面の上部に、ADバーが常時表示される

 DNPは、グループ会社であるMARUZEN&ジュンク堂の渋谷店に同サービスを導入。ADバーを通じてテロップによる情報発信や、在庫検索、Twitterアカウント、ECサイトへの誘導などを行っている。今後は飲食店やショールーム、テーマパーク、観光施設などへの販売を進める。Webサイト制作やプロモーション企画運営などの関連サービスも含め、初年度1億円の売上を目指す。

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