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» 2012年06月20日 09時00分 UPDATE

業務に役立つiPadアプリ、ドラッグ&ドロップで手軽に作成――「Bento 4 for iPad」

自分の業務スタイルに合ったiPadアプリを、iPad上で容易に開発できる――。ファイルメーカーの個人向けデータベースアプリの最新版は、必要なフィールドをドラッグ&ドロップすることで自身の業務に最適化したテンプレートを作成できる。

[後藤祥子,ITmedia]

 フィールド業務用のチェックシートや自社の業務スタイルに合った顧客管理用データベースをiPad上で容易に作成できる――。ファイルメーカーは6月20日、パーソナルデータベースアプリの最新バージョン「Bento 4 for iPad」をリリースした。価格は850円で、2012年7月31日までは特別価格の450円で提供する。

 FileMaker Bentoは、MacやiPhone、iPadに対応するパーソナルデータベースアプリ。アプリには連絡先やToDo、在庫管理、支出管理、メンバーシップリストなどの汎用的なテンプレートがプリセットされ、一から開発することなく情報を管理できる。Mac版Bentoのユーザーが作成したテンプレートを共有するためのサービス「Bentoテンプレートエクスチェンジ」も用意され、1000を超えるテンプレートがアップロードされている。

sa_be01.jpgPhoto すぐ使える25種の汎用的なテンプレートがプリセットされる(画面=左)。他のユーザーが作成した1000ものテンプレートも利用できる(画面=右)

 iPad向けbentoの最新バージョンとなるBento 4 for iPadは、iPad上で自分の用途に合ったデータベースのテンプレートを作成できるのが特徴。これまでは、Bent for Macで作成したテンプレートをBent for iPadに同期して使うのが主流だったが、Bento 4 for iPadでは、Macを持たない人やMacの操作に不慣れな人でも、iPadのタッチ操作で自分の業務に役立つソリューションを開発できるようになった。

 アプリには数字、テキスト、チェックボックス、通貨、計算、場所、URL、場所、メディアなどの20のフィールドが用意され、業務に必要なフィールドを画面上にドラッグ&ドロップすることで、自分仕様にカスタマイズしたテンプレートを作成できる。

 位置情報を取り込むためのフィールドや、iPadで撮影した画像や動画、音声を取り込めるフィールドも用意されるので、マーケティング調査やフィールド業務用のテンプレートも作成可能。機密データも扱えるよう、入力したデータを暗号化し、パスワードの入力で解除する暗号化フィールドも装備している。

Photo 必要なフィールドを選んでドラッグ&ドロップすることでテンプレートを作成できる

sa_be04.jpgPhoto 簡単なフィールド業務用テンプレートなら10分くらいで作成できる(画面=左)。パスワードを入れないとデータが表示されない「暗号化フィールド」も用意される(画面=右)

sa_be06.jpgPhoto ここまで作り込んだテンプレートも作成できる

 作成したテンプレートはiPad単体で利用できるほか、Mac版Bentoにデータを同期して利用することも可能。入力したデータはCSV形式で書き出してiPadからメール添付で送信することも可能だ。また、「ガンメタル」「革」「モダン」「アイスブルー」「パラダイス」など、40種のテーマが用意され、用途に合った装飾を施せる。

 Bento 4 for iPadの対応機種は、iOS 5以降のiPad。なお、Bento 4 for iPadのリリースに伴い、Bento for iPhoneとBento for Mac向けには無償のアップデータが提供される。また、Bento for Macについては、7月31日まで特別価格の2600円で販売する(通常価格4300円)。

sa_be08.jpgPhoto 入力したデータをCSV形式で書き出してメールで送信できる

sa_be10.jpgPhoto 40種のテーマが用意され、用途に合わせて使い分けられる

sa_be13.jpgPhoto 作成したデータはソートしたりドラッグ操作で列を入れ替えたりできる(画面=左)。検索すると、結果がハイライト表示される(画面=右)

Photo 画面は3つのモードに切り替えて閲覧できる

photo 「Bento 4 for iPad」

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