Google、Androidアプリ開発者向けアプリ翻訳サービスを発表

» 2013年11月12日 11時04分 公開
[ITmedia]

 米Googleは11月11日(現地時間)、Androidアプリ開発者向けに、アプリの各国語への翻訳を仲介する「App Translation Service」を開始したと発表した。

 App Translation Serviceは「Google Playデベロッパーコンソール」のAPKセクションに新設された。開発者は翻訳したいアプリのAPKをアップロードして翻訳先の言語を指定し、Googleが用意した翻訳会社のリストから発注先を選択する。

 1言語当たりの平均的な翻訳コストは小さなアプリで75ドル、大規模なものでも150ドル程度となっている。翻訳会社には見積もりを依頼できる。

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 翻訳会社とのコミュニケーションもサービス内で行える。翻訳が完了したら、ADT Translation Manager Pluginを使ってファイルをアプリにインポートする。

 同サービスのパイロットプログラムに参加した米ゲームメーカーのRV AppStudiosは、「Zombie Ragdoll」を20カ国語に翻訳したところ、インストールされたゲームの80%が非英語版だったという。

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