最新記事一覧
国によるネットの規制強化から教育現場でのケータイ一律禁止、そして震災後に変わったSNSへの視線、ソーシャルゲームの勃興とLINEに代表されるつながり依存の解明。2009年から現在までの、子供とネットを取り巻く環境をまとめた。
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子供たちがケータイを手にするようになって10年以上がたつ。その間、どんな問題が起こり、大人たちはどう向かい合ってきたのか。その流れをまとめてみた。
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ベネッセの個人情報が大規模に流出した。事件に巻き込まれた側の立場から、今後考えられる家庭への影響を考えてみたい。
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タブレットを使った小中学生向けのデジタル教材が、各社から登場している。その1つ、ベネッセの「チャレンジタッチ」を実際に契約してみた。
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高校生のネット利用で大きなウェイトを占めるSNS。高校生はSNSとどう付き合っているのか、総務省が行った実態調査の結果から、その傾向を探った。
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今の高校生はネットとどう付き合っているのか。総務省の調査結果から、PCやスマホ、タブレットなどデバイス別の利用実態とSNSやゲームなどサービス別の利用傾向を考察した。
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簡単にインタラクティブな授業を展開できる「ロイロノート・スクール」。Windows 8タブレットとiPadを使って、授業を想定した使い方を試してみた。
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教育現場で活用されるタブレット。ネットへ接続して資料を調べるだけでなく、電子黒板と連携した教室内の情報共有機能も求められる。それを簡単に実現できるのが、「ロイロノート・スクール」というアプリだ。
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青少年のスマホ利用で目立つのが「LINE」や「Twitter」に代表されるチャットやSNSなどのサービス。その一方で、従来のメールは頻度が減少している。またコミュニケーションの総量が増加しているのも特徴だ。
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内閣府が発表した平成25年度の青少年ネット利用実態調査。中高生のスマホ利用率が年々高くなっているが、小学生では子供向け端末の利用が広がり、その有用性が広がりつつあるようだ。
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学校での情報教育は過ちを犯さないような予防的な意味合いが強い。しかし起こってしまった問題をどう解決するかも重要だ。その後のネット利用にも影響が出てしまうからだ。
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小中高で行われている情報教育。その内容はモラルを重視しているが、カバー範囲は広く、複数の教科に渡って学習するのが実情だ。それは保護者が期待するようなものなのだろうか。
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教育現場の電子化には、どんなアプリを使うかも重要になってくる。ノートを“IT化”するのにぴったりな手書き対応のアプリを紹介しながら、具体的な利用シーンを検証してみよう。
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国が2020年の導入を目指している電子教科書。紙の教科書から使い方、教え方が大きく変わることから反対意見も多い。それならまず、ノートをIT化するのはどうだろうか。
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米FOSIは子供がネットを利用する際に周りの大人が支援する「A Platform for Good(PFG)」という活動を行なっている。ユニークなのは、スマホ利用の宣誓書やサポートのためのクーポンを用意している点だ。
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スマホの台頭で大きな変化が見られる青少年のネット利用。では海外ではどうなのか、米FOSIが公表した欧州などでの調査結果をもとに比較した。
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周囲への無関心を装うことが多くなったことで、他人の視線という「外側」から判断すべき善悪の基準が、自分や仲間の気分という「内側」で判断されるようなった。
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社会構造の変質によって現代人は、「個性的」であることを求められるようになった。しかし人間関係を多様化するはずのネットやSNSによる交流では、“親友”同士の極端な同調意識が働いているようだ。
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かつてのような絶対的な正義や価値観が崩れ去った現在、子供たちは、常に誰かの視線を指標に生きている。それ故、ひとりぼっちを最も恐れているのではないだろうか。
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子供たち、特に中高生のネット依存が注目されている。ネットで誰かとつながりを求めるという行動の根底になにがあるのか、依存が増えた理由は何なのかを考えてみたい。
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総務省が調査し、公表されたネットリテラシー指標の「ILAS」。その結果として得られるものは何か? データを確認しながら考察してみたい。
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総務省が定めた青少年のネットリテラシー指標「ILAS」。その第2回の調査結果が発表され、リスク対応能力の向上が明らかになった。しかしネットの利用時間については結果に“矛盾”が見られる。
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社会的なリスクになりつつある不適切投稿による炎上事件。解決するにはどうすればいいのか? 3つの視点から適切な行動を考えてみたい。
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アルバイト店員による不適切なネット投稿と炎上事件が相次いでいる。多くの目にさらされるSNSに「武勇伝」を投稿するのはなぜか? その背景には、ケータイ・スマホ世代に特有のネット観があるのかもしれない。
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通信制高校のルネサンス高校は、PCだけでなく携帯電話やスマートフォンを使った通信教育を行ってきた。開校から7年、その取り組みはタブレットの活用へとグレードアップしている。
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知育ツールとしての活用が期待されている低価格なAndroidタブレット。その1つである「tap me」は、バンダイグループのメガハウスが日本で開発した製品だ。
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低価格のAndroidタブレットを知育ツールとして使おうという動きが出てきた。トイザらスが販売している子ども向けタブレット「MEEP!」もその1つだ。
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コンプガチャ騒動をきっかけに設立されたソーシャルゲーム協会(JASGA)。ソーシャルゲームで発生した問題の窓口となる機関だが、その存在は利用者の間にあまり浸透していない。
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ソーシャルゲームのコンプリートガチャ問題から1年。一連の騒動はすっかり沈静化し、人々の記憶からも薄れかけてきている。問題の発覚から業界の反応まで、当時の経緯を振り返りたい。
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スマートフォンを利用する上で欠かせないキーワードが、アプリと無線LAN(Wi-Fi)の2つだ。子どもにスマホを持たせるなら、保護者がこの2つを理解しどう管理するかが重要になる。
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スマートフォンの普及は若年層にも広がっている。中高生だけでなく、小学生も所有するケースが出てきた。ほかのデバイス所有率とも比較して、その現状を見ていこう。
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古いAndroidスマートフォンでも子供が安全に利用できる「ミマモール」。今回は実際の使い勝手を検証した。
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古いAndroidスマートフォンでも、位置情報の把握とアプリの起動制限という2つの“見守り”機能が利用できるのが「ミマモール」だ。
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保護者が安心して子供に持たせられるよう開発したというNTTドコモの「スマートフォン for ジュニア SH-05E」。今回はどんな機能やサービスに対応しているのかをチェックした。
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ドコモが発売した子供向けスマートフォンの「スマートフォン for ジュニア SH-05E」。子供向けスマホとはどんなものなのだろうか。
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ネットいじめとリアルいじめにはどんな関連性があるのか。中高生の被害経験をまとめた調査結果をもとに、その本質に迫る。
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進級・進学を機会にケータイやスマートフォンを持つ中学生や高校生は多い。そこで保護者たちが懸念するのが、“ネットいじめ”に巻き込まれないか? という点だ。
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約3カ月間に渡って考察を重ねてきた青少年のネット依存問題。最終回はこれまでの総括を踏まえ、ネット依存と考えらえるパターン別に対処方法を考えてみたい。
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ネット依存の問題を考えるには、その性質を正しく捉えなければならない。「安心ネットづくり促進協議会」が行った研究では、これまでの“思い込み”が覆る結果が出ている。
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ゲーム、メール、SNSとさまざまな形があるネット依存。それは、PCやモバイル機器が普及したことによるテクノロジー依存という側面がある。
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SNSを利用することで、ユーザーは社会的なつながりを実感でき、また友人知人からの賞賛も得られる。こうした人々の関係性が財産であるとするのが、ソーシャルキャピタルという概念だ。
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日本で問題視されているネット依存がSNSに対するものだろう。SNSは自己愛を増長する構造になっており、場合によっては自分の幸せを過剰に演出する傾向が現われてくる。
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日本以上にネット依存が深刻化している韓国。その実態はオンラインゲームへの依存であり、いくつかの法的な取り組みも進められている。
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メールやSNSが気になってケータイやスマートフォンが手放せない。そんなネット依存の予防法を、PCによるネット中毒が社会問題化した韓国の事例から考えてみたい。
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LINEの問題点は公式のアプリやサービスだけにとどまらない。アプリストアには非公式のアプリも多数存在し、初めて使うユーザーには公式/非公式の区別が付かない場合も多い。
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人気アプリ「LINE」は、その仕組みから意図しない相手と友だちや知り合いになってしまい、コミュニケーションできてしまう場合がある。そこで懸念されるのが、出会い系サイトなどに悪用される危険性だ。
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1対1の会話だけでなくSNSとしてのサービスも提供を始めた「LINE」。今回はLINEのコミュニケーション機能について掘り下げていくが、ここでもLINE特有の“友だち”のあり方に注意が必要になる。
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ユーザーの電話番号とアドレス帳を使うことで利用者を広げるLINE。全容を把握するため、まずは登録時にどんな情報を収集しているのかを見ていく。
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無料通話アプリとして若年層を中心に人気の「LINE」。最近はSNS化などのプラットフォーム戦略を進めて存在感を増している。だが、電話番号を知っていれば「友だち」と関係が決定するシステムに、不安がないわけではない。
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子どもとその家族に浸透しているスマートフォン。携帯電話としてはもちろん、小型PCとしての側面があるスマホに対して、子どもやその親はどんな不安を感じているのだろうか。
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