ワークス・ジャパンと産業経済新聞社は、2023年3月に卒業見込みの大学3年生、大学院1年生を対象に「インターンシップ参加希望企業調査」を実施。コロナ禍で在宅中心の学生生活を余儀なくされた23卒学生のインターンシップに関する価値観や選択企業などをまとめた。
インターンシップ人気企業の文系総合1位はニトリ、理系総合1位はソニーグループだった。
ニトリは数ある部署の中から6部署を体験できるインターンシップを開催。ワークス・ジャパンは「独自のビジネスモデルを体感できる内容の充実と、一部コース以外はエントリーシート不要という参加のしやすさが学生から支持された」としている。
文系ランキングの上位には、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、アクセンチュアなどが名を連ねた。いずれも複数日程のインターンシップやワークショップを設け、学生のニーズに柔軟に対応できるようなプログラムを用意している。
理系ランキング1位のソニーグループは期間が異なる複数のプログラムを用意し、同グループの最先端テクノロジーや社風を感じ取れるインターンシップにした。2位のNTTデータ、5位のJR東海、7位のトヨタ自動車は、いずれも日程に選択肢を持たせたインターンシップを用意している。
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