参加してみたいと思うインターンシッププログラムは、実際の業務を疑似的に体験する「ロールプレイング型」が30.2%、与えられた課題に対しての問題解決に挑む「グループディスカッション・グループワーク型」が27.0%と、体験型が支持された。
インターンシップにおいて期待することは、「就業体験ができ、仕事内容を理解できる」が34.4%、「企業の社風を知ることができる」が26.8%、「業界についての知見を深められる」が24.7%と、体験を通じて業界や企業、仕事内容を理解したいとのニーズが高いことが分かった。
希望するインターンシップの開催形式を聞くと「どちらかというと対面」が37.5%、「どちらでも構わない」が24.7%、「絶対に対面がいい」が16.7%、「どちらかというとオンライン」が16.5%で、学生のオンライン慣れが進んでいることが分かる。
一方で、前問の「インターンシップにおいて期待すること」で「企業の社風を知ることができる」を選んだ学生も26.8%おり、ワークス・ジャパンは「オンラインで伝えにくい職場や社員の雰囲気を感じ取ってもらうための工夫は必須」としている。
この調査は23年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)を対象に、5月6日〜7月31日にワークス・ジャパン主催の各種イベントでアンケート告知を行い、web上のアンケートフォームで回答を得た。
有効回答数は3602人(文系総合2337人、理系総合1265人)。インターンシップへの参加を希望する企業ランキングは第1志望から第3志望までの3社選択方式で、第1志望には3ポイント、第2志望には2ポイント、第3志望には1ポイントを配分して集計している。
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