オンキヨーの「X-NFR7」は、ロングセラー「FRシリーズ」にBluetoothとPC入力を搭載したオールインワンタイプのモデルだ。実売価格は5万5000円前後になる。
1998年から販売しているロングセラーモデル「FRシリーズ」の新製品。CDドライブやFM/AMラジオ、SDカード/USBメモリーといった従来のソース機器に加え、新たにBluetoothをサポート。またPC接続用のUSB Type B端子も備えた。
SDカードおよびUSB端子では、MP3、WMA、WAVの再生が可能。またMP3もしくはWAVによる録音機能も用意している。そのほかの音声入力端子は、光デジタル2系統とアナログ3系統。好みに合わせて音のバランスをアレンジできるトーンコントロール機能やS.BASS機能も用意している。
パナソニックの「SC-PMX9」は、3Wayのステレオスピーカーとネットワークオーディオ機能搭載のセンターユニットをセットにしたシステムコンボだ。センターユニットのサイズは、210(幅)×120(高さ)×266(奥行き)ミリ。重量は3.1キログラム。スピーカーは161(幅)×238(高さ)×264(奥行き)ミリ。重量は1本3キログラム。実売価格は6万円前後。
アップルのAirPlay、およびBluetoothをサポート。スマートフォンやタブレットからの楽曲再生も可能だ。ほかにiPod/iPhoneドック接続用端子やアナログピンジャックによる外部入力も備えた。ネットワーク経由(DLNA1.5)もしくはUSB端子に接続したUSBメモリーなどから最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。ただし、WAVの再生に対応するのはDLNAのみ(FLACは両方可能)。
独自のD/A変換回路を搭載したアンプ「LincsD-Amp」を搭載。さらに、制御理論を応用しPWMの原理的ひずみを低減する「歪み補正PWMモジュレータ」が、デジタル処理時の波形に起こるひずみを補正する。アンプの実用最大出力は60ワット+60ワット。
スピーカーは、ハイレゾ音源の超高域再生に対応するため、可聴領域を超える20kHz以上も再生できるスーパーソニックツイーター(1.2センチピエゾ型)を採用。さらに竹炭偏肉PPコーン採用の14センチウーファー、1.9センチドーム型のツィーターを加えた。
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