富士通、WiMAXチップ開発──基地局/端末双方で利用可

» 2005年04月22日 19時45分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 富士通は4月22日、WiMAX(IEEE802.16-2004)に対応したベースバンドLSIチップを開発したと発表した。基地局と端末の双方で同じチップを利用でき、この点で世界初をうたう。

 同社によると、基地局側のWiMAXチップには大きなCPUパワーが必要で、これまで端末側と同じチップを使うのが難しかった。富士通では、「外部にハイパワーなRISCチップをつなげられるモードを用意」して対応した。

 基地局と端末の双方に同じチップを使うことで、相互接続性を高めるという狙いがある。

 チップを共同開発したカナダのWi-LAN社や、米Aperto Networks、中国のZTEなど、WiMAX関連機器開発メーカーには既にサンプルチップを提供済み。日本国内ではWiMAXが利用できる周波数帯が確定していないこともあり、「日本、韓国を除く全世界をターゲットとしていく」(富士通)。

 同社は引き続き、ポータブル/モバイル的な利用が可能になる後継規格、IEEE802.16e対応チップへの対応も進めていく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月10日 更新
  1. 「iPhoneの調子が悪いです」の文言、なぜアイホンのFAQに? 実はAppleと深く関係 (2026年02月08日)
  2. 総務省有識者会議が「手のひら返し」な我が国への示唆――日本を国際標準から遅れさせたのは自らの愚策のせい (2026年02月08日)
  3. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  4. KDDI、楽天モバイルとの「ローミング重複エリア」を順次終了 松田社長が言及 (2026年02月06日)
  5. 楽天モバイル、1000万回線突破も残る「通信品質」の課題 5G SAの早期導入とKDDIローミング再延長が焦点に (2026年02月07日)
  6. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  7. 東京アプリ、PayPayがポイント交換先に追加される可能性は? 広報に確認した (2026年02月05日)
  8. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  9. 東京アプリ、PayPayとWAON POINTをポイント交換先に追加 交換時期は「決まり次第案内」 (2026年02月09日)
  10. 「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか (2025年11月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年