ドコモのNokia端末はなぜ頭文字が「NM」なのだろうかMobile Weekly Top10:

» 2006年02月23日 18時15分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 先週のトップは、「W41T」の分解記事。日頃見られない端末内部をのぞけるということで、かなりの注目度だった。なお、通信端末を分解・改造した端末を再度組み立てて電源を入れると電波法に抵触するおそれがある。これは改造携帯電話や、いったん分解した携帯電話が、違法な電波を出す可能性があり、電波の公平かつ能率的な利用を妨げるおそれがあるからだ。編集部でもこのW41Tはそのままにしており、電波が飛ばないようにしてあるので、その点も併せて留意してほしい。

 さて、先日ドコモから国際ローミングサービス対応の「NM850iG」が発表された。24日に発売ということだったのだが、今週になって販売延期になったようで(2月22日の記事参照)、Nokiaファンをやきもきさせている。

 ここでふと気になるのが、「NM」という頭文字だ。ボーダフォンのNokia端末は「NK」が付いており、これは「Nokiaの“N”と“K”なのだろうな」と分かりやすい。だがドコモの場合は、なぜに“M”が付いているのか。

 実はこれ、ノキア・モービル・コミュニケーション(Nokia Mobile Communication)の名残なのだ。Nokiaが日本に進出した際、端末を担当する法人はノキア・モービル・コミュニケーションだった。現在はノキア・ジャパンがNokiaの日本法人という位置づけだが、こちらは当時「主に部品調達などを手がけていた。ノキア・モービルとは役割が異なった」(ノキア・ジャパン広報)という。

 振り返ってみれば、PDC時代ではNokia製のドコモ端末が数多く販売されていた。「NM206」「NM207」「NM157」「NM502i」などがそうだ。NM502iが発売されたのは2000年頃の話だが、案外忘れているユーザーもいるかもしれない。

 そんなわけで、ドコモの中でNokiaといえば「NM」というのが以前からのルールだった。今回のNM850iGは、単にそのルールを踏襲したに過ぎないというわけだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  4. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  5. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  6. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  7. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【7月4日最新版】 ポイント20%還元や30倍増額など盛りだくさん (2026年07月04日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  10. アメックスが「プラチナ・カード」を刷新、10万円航空券クーポンや高級ホテル特典など ただし“年間500万円”の壁も (2026年07月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー