ボーダフォンは9月5日、同社の3G端末「905SH」が、2006年8月期の販売実績(新規契約および機種変更)において、ワンセグ対応携帯電話の第1位になったと発表した。なお905SHは6月度から3カ月連続でワンセグ端末の販売実績1位になっている。また、「705SH」が8月度の携帯電話総合販売実績で1位になった。
販売実績は、GfK Japanが全国有力家電量販店のPOSデータを集計したもの。対象となったワンセグ対応端末は5機種で、905SHの機種別構成比は39.67%だった。
905SHは、ボーダフォン初のワンセグ対応端末。サイクロイド型と呼ばれる回転機構により折りたたみ形状のまま、メインディスプレイを横向きにできる。テレビ機能は[TV]キーからすばやく起動できるほか、最大4時間の視聴時間とEPGを利用した録画予約、miniSDカードへの録画に対応する。
これまで販売されたワンセグ放送端末は、ボーダフォンの905SHのほか、NTTドコモの「P901iTV」、auの「W41H」と「W33SA」「W33SA II」の5機種。また、8月28日には「W43H」「W43SA」の2機種がauから発表されている。
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