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» 2007年02月06日 20時09分 公開

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:あれこれ楽しめる機能は継承。しかし、D902iSを超えたかというと──「D903i」 (2/4)

[荻窪圭,ITmedia]

 まずは、いつもの黄色い象のすべり台。

1/388秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし1/309秒、F3.6、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし 黄色い象のすべり台 D903i(左)、D902i(右)

 比べるとけっこう違う。画角はD902iの方がやや広め。D903iの作例は露出アンダーぎみなので分かりづらいが、ダイナミックレンジや発色はちょっと落ちてしまった印象だ。

 つづいてあずまや。

1/258秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし1/250秒、F3.6、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし あずまや D903i(左)、D902i(右)

 D903iはやや青みが強く乗っている。そのおかげで木々は青々とし、空もきれい。パッと見はすごくいい感じだ。それにしても、1年前とほとんど変わらない風景だなぁ。

 ここで気になったのは2点。1つ目は細部の描写力。

 松葉の部分を見ると、D903iはディテールがつぶれてしまっている。400万と300万の差なのか、といっても、D902iはCCD自体は200万画素であるわけで、CCDの画素数の差というわけではないだろう。

 もう1つは、空をバックにした木の枝が「紫色」になってしまっていること。ケータイのレンズではこのような「パープルフリンジ」を抑えるのは難しいわけだが、これはちょっと目立つね。

 続いてほかの作例を見ていこう。ちなみにSO903i910SHの作例とほぼ同時期に撮ったので、これらとも比べてみてもしい。

1/211秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし 紅葉
1/465秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし1/194秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし クリスマスツリー

 秋からクリスマスへの写真を適当に撮ってみたが、やや白がきれいに出ていないかなぁと思う。クリスマスツリーのアップの写真はなかなかキレイに撮れた。

 さらにもう少しアップで撮ったものを。

1/580秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし 毛づくろいをしてるのら猫

 日差しがいい感じに当たったおかげであざやかに撮れた。これはよい。

 続いてマクロ。

1/331秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:マクロ1/105秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:マクロ マクロ撮影

 1枚目はややメリハリさに欠けるが、青空を背景にしたにしてはいい感じだ。2枚目は露出オーバー気味になってしまったのが残念。白飛びの仕方がちょっと不自然だ。

 屋外編の最後は夜の写真を。

1/10秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:マクロ 深夜の紅葉
1/3秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:標準、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:近影1/1.1秒、F3.0、ISO不明、0EV、WB:オート、シーン:夜景、ゲインコントロール:なし、被写体との距離範囲:近影 夜景 通常モード(左)、夜景モード(右)

 夜景モードでは、シャッタースピードが0.9秒となったせいで、かなり手ブレしてしまったがこちらはご容赦を。D903i、ちょっと夜景は不得手かも。

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