“身構えず”に気軽に遊べる、プレーンな200万画素カメラ──「707SC」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/3 ページ)

» 2007年04月16日 16時44分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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写真を撮ったら“遊ぼう”

 そのほか、撮影した写真に対して編集したりFlashムービーにしたりして遊べるのが本機らしいところ。では遊んでみよう。

 画像一覧表示モードの「画像編集」から、撮った写真を編集できる。コントラストや明るさ、フレーム合成、エフェクトなどの項目がある。特に、どの画像サイズの写真にでもフレームを付けられるのが面白いところだ。フレーム画像は240×192ピクセルで作成されるので、むりやりフレームを付けるとフレーム画像も無理に拡大され“もやもや”になってしまうのだが、そのあたりの強引さもまた面白い。

1/125秒、F:不明、ISO:不明、EV:不明、WB:オート、撮影モード:オート、シーン:標準、被写体との距離範囲:不明photo 元画像(左)、フレーム挿入(右)
photophoto ミルキーエフェクト(左)、クレヨン(右)

 エフェクト項目は、撮影時に使える“セピア”や“ネガ”などのほかに、“ミルキー”や“ノイズ除去”“クレヨン”など多彩なフィルタを用意する。

 そのほかに遊べるのは“ダイナミックエフェクト”機能だ。

 撮影した写真を加工して、“星が流れる”などの動くフレームやアニメーションするアイコンなどを含めたもののほか、撮影写真を用いたオリジナルの“時計待受”などを作成できる。できあがるのは240×320ピクセルのFlashムービー。これをFlash待受画面として使えるわけである。

photophoto 画像編集のメニュー。画像調整やエフェクト、フレームなどいろいろ遊べる。どのサイズの画像でも編集できるのがいい。このようなプリクラっぽいフレームを含めた素材が多数プリインストールされている(左)
photophotophoto 撮影した写真を用いたFlashムービーを自作できる“ダイナミックエフェクト”機能。アニメーションするフレームや、アイコン、時計のテンプレートがある。簡単に作ってオリジナルのFlash待受にできるのはなかなかよいかも

 そのようなわけで707SCのカメラは、マクロ機能を備えないごくシンプルなパンフォーカス200万画素のため、近距離のものはぼけてしまうし、遠くのものもディテールがやや甘いという傾向は強い。そのため、デジカメ代わりに2Mモードで撮ろうというような、携帯カメラに高いクオリティを望む人には強く薦められない。

 しかし発色はなかなかいいし、起動後のレスポンス(保存時間など)もそこそこ。VGA前後のサイズの写真をメインにスナップ撮りできるほか、気軽にFlash待受ムービーを作成したり、フレーム付き写真などに編集して遊べる。そんな“身構えなくて済む気軽さ”が、実は悪くはないかなとも思っている。

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