ウィルコムは5月31日、“京ぽん4代目”こと「WX320K」の新色に「グリーン」「ピンク」を追加すると発表した。発売は6月14日からで、オープン価格。ウィルコムストアでの新規契約価格は7800円から(ウィルコム定額プランとデータ定額に加入した場合)。
WX320Kは、高度化PHS規格の「W-OAM」と、4xパケット通信に対応する折りたたみ型の音声端末。シンプルなフォルムの背面パネルにアルミ素材を用いたメタリックデザインが特徴で、RSS配信やオンラインストレージサービスが利用できる新バージョンの「Opera」、Java(MIDP 2.0)の実行環境を搭載する。
サイズは約49×21×98ミリ、重さ105グラム。メインディスプレイにQVGA表示対応の2.2インチ液晶を搭載し、有効130万画素のCMOSカメラを採用する。USB端子を装備しており、PCとのデータ転送やUSB充電にも対応。Bluetooth機能や外部メモリスロットは搭載しない。

背面パネルがアルミ製の「WX320K」。今回追加された2色は、WX320Kが本来持っているリアルな金属の質感を生かす仕上げがされているという。メタリック塗装のせいか、角度によってさまざまな表情を見せる
“京ぽん4代目”これまでとの違いは?――「WX320K」の進化ポイントを探る
写真で解説する「WX320K」
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