Qualcommは2月27日、「第2回 MediaFLO Conference 2008」を東京・明治記念館で開催すると発表した。定員は300名で参加料は無料。
3月19日に開催されるMediaFLO Conference 2008は、Qualcommが開発した携帯電話向けの放送プラットフォーム「MediaFLO」に関する最新情報を発信するイベント。FLO Forumの社長を務めるカミール・グライスキ氏が標準化活動や世界市場における導入の進捗、モバイルテレビ業界における技術の中立性などについて講演するほか、メディアフロージャパン企画の増田和彦社長、モバイルメディア企画の矢吹雅彦社長がMediaFLOの導入に向けた日本での取り組みについて説明。メディアスコープの矢野守専務取締役も講演を行い、ユビキタス特区として選ばれた島根県で実施するMediaFLOプロジェクトの概要を解説する。
17時30分から開催するレセプションでは、アンリツ、パケットビデオ、マスプロ電工、Roundbox/CTC、リーダー電子、ローデ・シュワルツ・ジャパン、クアルコムがMediaFLO製品やサービスの展示を行う。
同カンファレンスへの申し込みは、MediaFLO Conference 2008サイトから行える。
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