ドコモの2008年3月期決算は減収増益

» 2008年04月25日 16時40分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは4月24日、2008年3月期の決算を発表した。売上高は前期比763億円減の4兆7118億円、営業利益が前期比348億円増の8083億円、当期純利益は前期比339億円増の4912億円で、減収増益となった。

 なお2009年3月期については、売上高4兆7680億円、営業利益8300億円、当期純利益5030億円と予想している。

Photo 2008年3月期決算の概況(左)とオペレーションデータ(中)、同社の各ビジネス分野の成長(右)

 ドコモはこの3月期に、割引サービスの「ファミ割MAX50」や新販売方式の「バリューコース」を導入するなど、変革期を迎えた市場に対応した新たなビジネスモデルを展開。新たな割引サービスについては2008年3月末時点で2210万契約を獲得し、同社が推進する販売方式の「バリューコース」は2007年11月のスタートから約4カ月で500万超の契約を獲得するなど、好調に推移している。こうした新たなビジネスモデルの投入は、解約率の大幅な低下や端末販売にかかるコストの低減につながるなど、功を奏している。

 2008年には、ブランドロイヤリティの向上を目指したマーケティング重視の戦略に切り替え、既存顧客の満足度を向上させる施策を打ち出すとともに、「定額ビジネス」「生活アシスト」「国際ビジネス」の3分野での発展を目指す。具体的には、4月にスタートした下り最大7.2Mbpsの通信速度を生かすコンテンツの拡充や、ホームエリアと連携する各種サービスの提供、クレジットサービスの利用機会の拡大などを手がける。

Photo 2008年度の事業戦略と、3月期に導入した新たなビジネスモデルの進捗

Photo 「定額ビジネス」「生活アシスト」「国際ビジネス」の3分野で収入モデルの多様化を目指す

Photo 各分野における注力ポイント


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月24日 更新
  1. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  2. 似て非なる?「iPhone 18 Pro」と「iPhone 17 Pro」の外観上の違いを比較する (2026年09月23日)
  3. 富裕層向けカードの潮流が変化 アメックス、三井住友、ダイナース、ラグジュアリーカードが狙う“特別な体験価値”とは? (2026年09月22日)
  4. キャリアショップや家電量販店よりも厳しい現実――街中の「併売店」の“今”を探る (2026年09月21日)
  5. 「マイナポータルアプリ」が「マイナアプリ」へ刷新されて何が変わった? メリットや利用方法を解説 (2026年09月20日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「iPhone 18 Pro」で“Face ID認証できない”問題、Appleが対処法を案内 やはり「画面フィルム」に言及 (2026年09月21日)
  8. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  9. BeRealの次は韓国発のVlogアプリ「setlog」がブームに? Z世代の7割超が使う理由と「タイムリミットに追われない」クローズドな魅力 (2026年09月22日)
  10. 月40GBになった「ahamo」はどれだけお得? 他社中容量プランと比較、「大盛り」に意外な落とし穴も (2026年09月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー