誠文堂新光社が書籍「携帯電話のデザインロジック 電話を超えた万能ツールはどのようにデザインされるのか?」を発売した。価格は2200円。
本書では、au design project端末の登場をきっかけに登場し始めた“デザイナーズケータイ”について、各キャリアの企画担当者やプロデューサー、端末のデザインを手がけたデザイナーにインタビューを行い、各端末の企画背景や端末に込められた想いなどを紹介。デザインのよさが携帯電話にとって“あたりまえ”になるまでの過程をひもといている。
インタビューに登場するのは、製品化されたデザイナーズケータイを手がけた佐藤オオキ氏(N702iS)、佐藤可士和氏(N702iD、N703iD、F801i)、鄭秀和氏(N705i)、平野敬子氏(F702iD)、工藤青石氏(F702iD)、深澤直人氏(INFOBAR、W11K、neon、INFOBAR 2)、吉岡徳仁氏(MEDIA SKIN)をはじめ、au design projectのコンセプトモデルをデザインした東泉一郎氏(apollo 01、apollo 02)、森本千絵氏(sorato/ヒトカ)、auの社外デザインプロデューサーを務める坂井直樹氏など。
コップ? いえ、ケータイです──水がゆらぐグラススタイルFOMA「N702iS」
進化したフラット&スクエア――「N703iD」は最薄おサイフケータイ
「潔い」端末にしたかった――佐藤可士和×N702iD
防水、GPS、緊急通知機能で“あんしん”を強化──「キッズケータイ F801i」
“amadana”コラボのスタイリッシュハイスピード端末――「N705i」
電話を使う人の優雅な身のこなし〜F702iD×平野敬子・工藤青石
「neon」は、“そぎ落として”作ったケータイ
なぜ“溶けかけた飴”なのか──デザイナー、深澤直人氏が語る「INFOBAR 2」
“感じる”携帯を目指して──「MEDIA SKIN」へ注がれた愛情
「INFOBARの背面はPDAだった」〜“au design project”の秘密
動画で見る、au design projectコンセプトモデル──「sorato」「ヒトカ」「Rhythm」
基板、ひび、ヒップフラスク──auのコンセプトモデル3種がお目見えCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.