KDDIが同社サイトに、9月30日に開幕する「CEATEC JAPAN 2008」の出展概要を公開した。同社は幕張メッセのホール4にブースを展開し、新技術や新製品を披露する。
パーソナル分野で注目なのは、デザイナーが手がけたソーラーパネル搭載ケータイのコンセプトモデルと、auケータイに今後搭載予定のVisual ワイドVGA有機ELディスプレイや3D液晶といったデバイス群。ほかにも11月に投入予定のアミューズメントボックス「au BOX」と同機器に接続可能なLISMO Video対応端末、au design projectのコンセプトモデル「ガッキトケータイ」「PLY」を披露する。
ビジネス分野では、来春発売予定の「E30HT」を展示。技術分野では、端末に搭載されたセンサーを使ってユーザーの状態を推定し、その情報をディスプレイの3Dインタフェースに表示する「実空間透視ケータイ」や、カメラ画像を解析してユーザーのジェスチャーを認識する「ケータイカメラを利用した直感コントローラ」、100Mバイトのファイルを1秒で転送できる「1Gbps高速赤外線通信技術」などを紹介する。
また、KDDIが出資するUQコミュニケーションズは、2009年夏の商用化スタートを目指すモバイルWiMAXの取り組みを説明する。
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