5分で分かる、先週のモバイル事情:1月10日〜1月16日

» 2009年01月19日 07時00分 公開
[ITmedia]

6月末まで治療に専念――Appleのスティーブ・ジョブズCEO

 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOが、同社の従業員にあてて送った電子メールの内容を公開し、6月末まで治療に専念することを明らかにした。

 同氏は1月5日に、Macworld Expoの基調講演を自身が担当しないことや、ホルモン異常による体重減少を治療することを発表していたが、当初の想定よりも自身の健康問題が複雑なものであったことが判明したとし、6月末まで病気休暇を取ることを決めたという。

 日常的な経営判断はティム・クックCOO(最高業務責任者)が代行するが、戦略的に重要な案件に関しては休暇中でもジョブズ氏がCEOとしてかかわるという。

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携帯電話の出荷台数、4カ月ぶりに300万台超えに

 1月14日、電子情報技術産業協会(JEITA)が2008年11月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数実績を発表した。累計出荷台数は前年同月比70.2%の349万3000台で、携帯電話の出荷台数は前年同月比70.4%の338万6000台となった。

 携帯電話の出荷台数は、携帯キャリアが新たな料金プランや販売方式を導入したことからユーザーの買い替えサイクルが長期化し、伸び悩む傾向が続いている。2008年10月には、出荷台数が前年の半数を割り込む101万台まで落ち込んだが、冬商戦向け端末が登場し始めた11月は、4カ月ぶりに300万台ベースまで回復した。

ドコモと富士通、台湾キャリア向け端末を開発

Photo NTTドコモと富士通が台湾の通信キャリアFET向けに開発した端末。富士通のF905iがベースとなっている

 NTTドコモと富士通は1月14日、両社が開発した「F905i」ベースの台湾市場向け端末を、現地キャリアのFar EasTone Telecommunications(FET、遠伝電信)が発売したと発表した。国内向けのiモード端末を、ドコモと端末メーカーが共同で海外展開するのは今回が初めてのケースとなる。

 端末には富士通の独自技術である「スーパーはっきりボイス」や「ゆっくりボイス」などの通話音声をより聞きやすくする機能を搭載。台湾のユーザー向けに、中文繁体字の表示と入力などを新たに開発しており、FETのiモードサービスを台湾現地語で利用できる。

 ドコモが、富士通と共同で台湾向けの端末を開発した背景には、ドコモのパートナーオペレーターの支援をするという狙いがある。F905iを発売したFETは、コネクサス・モバイル・アライアンスに加盟しているだけでなく、資本提携やW-CDMAに関する技術支援を受けるなどドコモとの関係が深い。

 「iモード端末のラインアップを増強することでユーザーニーズに応えるだけでなく、加入者の増加によりオペレーターとしての企業価値向上にもつながると判断していただいた」(ドコモ広報)ことから、日本製iモード端末の投入を決めたという。またドコモは、台湾市場でも競争力が高いと判断して、富士通製のF905iをベース端末に選んだとしている。

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振り込め詐欺対策――TCAがケータイ不正契約の防止強化策

 電気通信事業者協会(TCA)とNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイル、ウォルト・ディズニー・ジャパンら携帯電話・PHS各社は1月15日、振り込め詐欺の被害が増加傾向にあることを受けて、携帯電話とPHSの不正契約を防止する取り組みの強化策を発表した。

 2009年2月から本人確認の強化策として、利用料金の支払方法を原則としてクレジットカード払いか銀行口座引落としに限定し、端末購入時などに店頭でクレジットカードおよびキャッシュカードを確認する。

 また、本人確認が行えない回線の契約者情報をキャリア間で共有し、審査体制を強化する。さらに大量不正契約を防止する目的で、個人契約の契約回線数を各キャリアとも原則として5回線までに制限する。

MicrosoftのHotmailがPOP3に対応

 米Microsoftは1月15日、HotmailをPOP3に対応させたことを明らかにした。日本を含む9カ国のユーザーは既に利用できる。

 POP3に対応したことで、携帯電話やPCのメーラーでHotmailを受信したり、WebのHotmailでほかのアカウントのメールに接続できるようになる。POPサーバは「pop3.live.com」、SMTPサーバは「smtp.live.com」。

 携帯電話でPC宛てメールを利用できるサービスは、auが「ケータイ de PCメール」、ソフトバンクモバイルが「PCメール」を提供している。

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