ウィルコムのランキングは、前回から順位の変動がなかった。2009年に入ってから首位を獲得し続ける「HONEY BEE 2」が今回もその座を守った。2位には通話やメール用途に特化したシンプル端末「nico+」がランクイン。3月に入ってから大きく順位を上げてきた同モデルは“「ウィルコム定額プラン」が月々780円になる”端末として販売されている。ウィルコムストアの販売ページ(https://store.willcom-inc.com/ec/faces/cmdprdw004011/)では、残る在庫はメロングリーンのみ(5月1日時点)で、量販店などでも在庫は減りつつあると思われる。
3位は3月19日に発売された「BAUM」。発売以来好調な販売を続けている。4位は、BAUMと同様に2009年春モデルとして2月19日に登場した「WX340K」が獲得した。
ところでウィルコムの新端末といば、4月24日に「WILLCOM NS」が発売されたが、同モデルは通話機能を備えず、インターネット閲覧に特化した“手帳に入れて使う”端末だ。「MID(Mobile Internet Device)」という新たなカテゴリーに属すとウィルコムは説明するが、ランキングでは“データ通信端末”として分類している。
ウィルコムの直販サイト「ウィルコムストア(https://store.willcom-inc.com/ec/)」で公開されている売れ筋ランキング(2009年5月1日現在)は以下のとおり。
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