今回の5機種では、画面を指でスライドすると次々と画像が表示されるビュワー機能も利用できる。いずれの機種も、横画面では左方向にスライドすると次の画像が表示され、右方向にスライドすると前の画像に戻る。SH-04Aは縦画面でも同様のスライド操作で画像を切り替えられるが、ほかの4機種は縦画面でもスライド操作の方向が変わらず、上下方向にスライドしないと画像が切り替わらない。
F-01Aの画像ビュワー。画像が切り替わる速度はそれほど速くはない
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F-03Aの画像ビュワー。こちらも画像の切り替わりにやや時間がかかる
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モーションセンサー対応のF-01AとF-03Aは、本体を回転すると画像も連動して回転し、常に正しい向きで画像が表示される。SH-04Aの画像ビュワーは横画面での表示が基本となり、操作アイコンは縦表示に切り替わるが、本体を縦向きにしても画像は横向きのままだ。
サムネイル(データ一覧)画面は、N-01Aが最も直感的に操作できる。N-01Aはサムネイル上で上下方向にスライドすると、データの先頭から後方まで一気にスクロールできる。一方、F-01AとSH-03A、SH-04Aはページ切り替えボタン、F-03Aはタッチセレクターを使わないと後方の画像は見られない。
たくさんの画像を保存している場合、F-03Aのタッチセレクターは別として、ページ切り替えボタンだと後方のデータを見るのに時間がかかってしまう。せっかくタッチパネルを備えたのだから、サムネイルやデータ一覧のスクロール操作は採用してほしかった。
N-01Aはサムネイル上で指を上下にスライドすると、先頭から後方のデータまで、ざざーっと流れるようにスクロールする
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N-01Aは、よりスムーズに画像ビュワーを操作できる「クイックアルバム」を搭載している。クイックアルバムの特徴は、文字どおり“素早く”画像を表示できること。ほかの機種のビュワーは1回スライドするごとに画像1枚を表示するのが基本だが、クイックアルバムは、勢いよくスライドすると、パラパラマンガのように複数の画像が連続表示される。途中で画面をタップすれば表示は止まる。
「スライド」「フェード」「RGB」「キューブ」の順にクイックアルバムを利用。いずれのエフェクトでも素早く画像が切り替わり、快適に閲覧できる
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SH-03Aのサムネイル表示と画像ビュワー(エフェクトは「ページ」)
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「サークル」「キューブ」「フェード+ズーム」の順にSH-03Aの画像ビュワーを利用
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「ページ」「サークル」「キューブ」「フェード+ズーム」の順でSH-04Aの画像ビュワーを利用
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FとSHのビュワーは「少し表示が遅いかな」と感じただけに、N-01Aのクイックアルバムは「かなり快適」だった。惜しむらくはN-01Aはモーションセンサーに対応しておらず、画像が横向きにしか表示されないこと。ここは次期モデルでの改善に期待したい。
次の画像を表示(横画面) | 次の画像を表示(横画面) | 次の画像を表示(縦画面) | 次の画像を表示(縦画面) | 画像の拡大/縮小 | エフェクト | サムネイルのスクロール | 縦横自動切り替え(撮影画像) | |
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F-01A | 画面を左スライド | 画面を右スライド | 画面を上スライド | 画面を下スライド | ダブルタップして「縮小」「等倍」「拡大」を選択 | − | 「次項」「前項」を選択 | ○ |
F-03A | 画面を左スライド | 画面を右スライド | 画面を上スライド | 画面を下スライド | ダブルタップして「縮小」「等倍」「拡大」を選択 | − | タッチセレクターを操作 | ○ |
N-01A(クイックアルバム) | 画面を左スライド/右下の矢印をタップ | 画面を右スライド/左下の矢印をタップ | 画面を上スライド/左下の矢印をタップ | 画面を下スライド/右下の矢印をタップ | 画面をピンチ | 「スライド」「フェード」「キューブ」「RGB」 | 画面を上下スライド | − |
SH-03A | 画面を左スライド | 画面を右スライド | 画面を上スライド | 画面を下スライド | 画面をピンチ/ロングタッチで現れるズームバーを操作 | 「ページ」「サークル」「キューブ」「フェード+ズーム」 | ページ切り替えボタンを使用 | − |
SH-04A | 画面を左スライド | 画面を右スライド | 画面を左スライド | 画面を右スライド | 画面をピンチ/ロングタッチで現れるズームバーを操作 | 「ページ」「サークル」「キューブ」「フェード+ズーム」 | ページ切り替えボタンを使用 | △(アイコンのみ) |
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