タッチパネル対応なら、iモードサイトもタッチで操作したいところだが、“ビュワースタイル時のみ”タッチ操作ができるF-01AとSH-03Aは、iモードはタッチで操作できない。また、F-03Aもiモードサイトをタッチで操作できるのはタッチセレクターのみなので、日常的に使うのはあまり現実的ではないだろう。
実用的なレベルでiモードをタッチ操作できるのは、N-01AとSH-04Aの2機種で、画面をスライドしてスクロール、リンクをタップしてアクセス、ブックマークの呼び出しなどができる。N-01Aはタブ表示にも対応しており、複数のタブを直接タップして切り替えられる。SH-04Aは閉じたまま検索ボックスに文字入力できるのが魅力だ。
なお、SH-04Aは本体を開いた状態だとiモードブラウザは全画面では表示されず、画面の左半分に表示されるのみ。本体を閉じれば常に縦画面で表示されるので、iモードは“縦画面でタッチ操作”が基本スタイルといえる。
ページの戻る/進むのタッチ操作は2機種ともできる。N-01Aはパレットを使えば(最短で)1ステップで戻る/進む操作ができるが、閉じたままではなぜかブックマークの登録ができない。SH-04Aはブラウザ画面上で左に指をスライドすると進む、右で戻るの操作ができる。
iモードブラウザについては、戻る/進むの操作性やタブ表示できることに加え、必要に応じて縦画面+物理キー(ニューロポインター)を使えるN-01Aが最も操作しやすいといえる。
なお、N-01AとSH-04Aは2009年1月から開始された「iMenu画面の選択機能」を利用すれば、タッチパネル対応の「アイコンiメニュー」に変更できる(SH-04Aは初期からアイコンiメニューに設定されている)。N-01Aのユーザーもタッチ操作がメインなら、アイコンiメニューに設定しておくといいだろう。
スクロール | リンク選択 | ブックマークの登録と呼び出し | 戻る/進む | 検索ボックスの文字入力 | 拡大/縮小表示 | タッチでタブ選択 | 縦横自動切り替え | |
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F-01A | − | − | − | − | − | − | − | − |
F-03A | タッチセレクターを操作 | △※ | △※ | △※ | − | − | − | − |
N-01A | 画面を上下左右にスライド | ○ | △(呼び出しのみ) | アイコンから | − | − | ○ | − |
SH-03A | − | − | − | − | − | − | − | − |
SH-04A | 画面を上下にスライド | ○ | ○ | 右にスライド(戻る)、左にスライド(進む)/サブメニューから | ○ | サブメニューから(文字サイズのみ) | − | − |
※:タッチセレクターでのみ操作可能 |
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