2009年08月22日〜2009年08月28日
8月第4週のアクセスランキングでは、人気の週間販売ランキングの記事に続いて、8月25日に誤って発報された緊急地震速報に関する記事がランクインした。
編集部では、緊急地震速報に対応した携帯電話を持っている人と持っていない人がいて、まったく騒ぎの蚊帳の外だったスタッフもいたが、筆者は早朝に届いた緊急地震速報(エリアメール)にかなりドキドキさせられた。
ドコモのエリアメールは、一部の最新機種の初期設定ではマナーモードや公共(ドライブ)モードに設定していても着信音が鳴るようになっており、朝、聞き慣れない音がケータイから鳴っているのに気付いてぎょっとしたのだった。
結局、しばらく待っても大きな揺れは来なかったので安心したが、目がさえてしまって、その日は睡眠不足のまま仕事に向かうことになった。一部の交通機関では、この緊急地震速報の影響で遅れが出たところもあったようで、首都圏の多くの人に影響があったものと思われる。
緊急地震速報は、受信してから実際の大きな揺れが来るまでに数秒から数十秒の時間しかなく、そのごく短い時間に行動しなくてはならない警報だ。今回は誤報だったとはいえ、本当に大きな地震が起きたとき、どんなふうに通知が来るのか、どんな気持ちになるのかが分かったのは収穫だったかもしれない。読者諸氏はいかがだっただろうか。
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