GoogleがiPhoneのSafariブラウザで利用できる「乗換案内サービス」をリリース。電車の乗換案内と車の経路案内をワンタップで切り替えられたり、出発地にGPSベースの現在地を自動で入力できたりと、なかなか便利なサービスだ。
利用するには http://www.google.co.jp にアクセスし、右上の「その他」のリンクをタップすると表示されるリストから「乗換案内」を選べばいい。
目的地は駅の名前や住所だけでなく、東京タワー、羽田空港などの一部施設名にも対応。駅から目的地までの徒歩経路表示にも対応している。
しかし、この徒歩表示は“道路無視”で表示されることがあるなど、まだ発展途上の模様。ビルをつっきるような経路は現実的ではなく、今後はこのあたりの改善を期待したい。
ところで、ナビタイムが提供するナビサービスやドコモの地図アプリは「ガンダム像」と入力すると像がある場所までの経路を表示するなど、イベント的なランドマークにも対応していた。そこで最近話題になっている、神戸の「鉄人28号像」にGoogleの乗換案内サービスが対応しているのかを試したところ、残念ながら対応していなかった。ちなみにナビタイムのサービスは早くも対応しており、「鉄人28号像」と入力すると、経路を検索できる。
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