UQコミュニケーションズは11月24日、WiMAXサービスのエリア整備を前倒しすると発表した。
同社は全国各地で基地局設備を進めており、首都圏、京阪神、名古屋、広島、福岡でWiMAXサービスを提供している。当初の計画では、2009年度末で4000局の屋外基地局開設を予定していたが、11月20日時点で基地局免許取得数が5100局に達した。これを受け、2009年度末の基地局開設予定数を6000局に拡大する。あわせて、超小型基地局や屋内レピータを活用し、屋内エリアの整備も同時に進める。
同社は現在、35都道府県262市町村で基地局を開設している。今後、各市町村の利用エリアが拡充した段階で、順次案内するとしている。
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モバイルWiMAXで“真のブロードバンドインターネット”を――UQの田中社長Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.