頓智ドットは、iPhone向け拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」の新バージョン「セカイカメラ v2.1.0」の配信をApp Storeで開始した。
セカイカメラは、カメラの映像に「エアタグ」と呼ばれるテキストや画像などの電子情報を付加するARサービス。2009年12月に配信を開始した“v2.0.0”からは、ソーシャル機能「セカイライフ」が追加され、フォロー(登録)したユーザーのセカイカメラ上での振る舞いが時系列順に表示されるTwitter風の機能が、端末を縦に持つことで起動する。
新バージョンは、このセカイライフの機能をさらに強化した。エアタグが投稿された場所をマップで表示する機能がセカイライフに追加され、フォローしたユーザーがどこにエアタグを投稿したのかが簡単に分かるようになった。また、端末を縦に持った状態でアプリを起動するとセカイライフが最初から起動するほか、セカイカメラとセカイライフの切り替えも高速化され、使い勝手が向上している。
Twitterとの連携機能も充実させており、テキスト中にTwitterのアカウント名を“@”付きで記述すると、Twitterのタイムライン画面へのリンクが自動で生成される。
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拡張現実アプリ「セカイカメラ」、バージョン2.0を配信開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.