KDDIは、au携帯電話向けARアプリ「セカイカメラZOOM」にTwitterクライアント機能を搭載することを明らかにした。
セカイカメラZOOMは、KDDIとKDDI研究所が共同開発してきたARプラットフォーム「実空間透視ケータイ」と、頓智ドットのARサービス「セカイカメラ」を連携させ、au携帯電話向けに提供するサービス。au携帯電話をかざした方向に見えるエアタグを、カメラを通して見る風景や擬似的な地平線などの実空間上に重ねて閲覧できる。
KDDIでは、セカイカメラZOOMにソーシャルアプリケーションとしての機能拡充するため、新たにTwitterクライアント機能を追加。画面内の「ARビューモード」と「Twitterモード」をタブで切り替えて使えるようにする。Twitter機能は、タイムライン表示、投稿、返信、リツイート(RT)、フォロー管理などに対応。セカイカメラZOOMに投稿したエアタグは、同時にTwitterにも投稿でき、モードを切り替えることで投稿内容や返信、リツイートをすぐに確認できる。
セカイカメラZOOMは6月下旬から、au one ラボでの提供を予定している。
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