新聞や雑誌など複数のコンテンツを月額固定の料金で閲覧できる「ビューン」のiPad向けサービスが、7月6日0時から正式に再開する。6日0時以降、iPadからWi-Fi経由でビューンのサービスを最初に利用した日から、30日間の無料期間が始まり、30日経過後は有料(30日間で450円)となる。有料課金が始まる際には事前に警告が表示され、有料での利用を選ぶと、アプリ内課金で月額利用料を支払う仕組みだ。
ビューンは、iPadやiPhone/iPod touch、ソフトバンクの3Gケータイなどを対象に、30以上のコンテンツを月額315円〜450円(プラットフォームにより異なる)で配信するサービス。ソフトバンクグループの企業、ビューンが6月1日からスタートを予定していたが、予想以上にアクセスが集中したためコンテンツの配信を一時停止し、6月29日にiPad向けのWi-Fi経由のサービスのみプレ配信という形で再会していた。
7月6日0時に再開されるのも、プレ配信をしていたiPad向けのWi-Fi経由でのサービスのみ。iPhone/iPod touch向けやケータイ向けのサービスは、準備が整い次第順次ビューンのWebサイトなどで告知する。
定額コンテンツ配信サービス「ビューン」 iPad向けにWi-Fi限定で再開
「ビューン」コンテンツ配信を一時停止――アクセス集中のため
30以上の雑誌や新聞をiPad、iPhone、ソフトバンク端末で閲覧――「ビューン」
日本のiPadに足りない雑誌や書籍を提供する――孫正義氏が語った「ビューン」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.