小学館は8月23日、漫画雑誌「ビッグコミック スピリッツ」創刊30周年プロジェクトとしてAR(拡張現実)を使った企画「AR(拡張現実)体感企画 “とび出す!!スピリッツ!!”」を展開すると発表した。同誌第39号(8月30日発売)から2号にわたり実施する。
ARとは、ITを駆使して現実環境に情報を重ね合わせる技術のこと。同企画では、誌面に掲載されたARマーカーにWebカメラやiPhoneのカメラをかざすことで、同誌の歴代連載作品から選ばれた30作品のキャラクター達が誌面から立体的に出現し、“とび出す!漫画”を体感できるという。同誌第39号ではWebカメラを使ったARを、第40号(9月6日発売)ではiPhoneを使ったARを用意する。
また、同企画はファッションブランドのBEAMSとコラボレートし、「ビームスT 原宿」では、ユーザーがスピリッツの表紙に入り込んで撮影できるARインスタレーションを展開するほか、「マンガート ビームスT 代官山」では複製原画や作家の使用道具の写真などを展示する。
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