NTTドコモは、RIM製スマートフォン「BlackBerry Bold」のOSを現行のVer4.6からVer5.0にバージョンアップするアップデートを、4月27日から提供開始する。バージョンアップは端末だけでは行えず、PC環境が必要になる。
今回のアップデートでは、iモードと同じメールアドレス「〜@docomo.ne.jp」での送受信ができるようになるほか(別途spモードの契約が必要)、チャットライクなSMSの送受信、絵文字の利用、Webブラウザの機能向上、地図表示の高速化、サードパーティ製アプリの一元管理といった内容が含まれている。そのほか、BlackBerry Internet Service(BIS)/BlackBerry Enterprise Service(BES)を組み合わせた新サービスにも対応する。
なおOS5.0は4.6よりもサイズが大きいため、バージョンアップを適用すると端末内のフラッシュメモリ空き容量が約38Mバイトから約19Mバイトに減少する。アップデートのための空き容量が不足した場合は、不要なアプリを消すなどの操作が必要だ。また、バージョンアップ後は対応言語が日本語と英語のみになる。
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