「タブレット」と「最新WiMAXルータ」を安価に入手する方法を探る(2/2 ページ)

» 2012年03月05日 17時00分 公開
[太田百合子,ITmedia]
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改めて、WiMAXサービスの「今」をおさらい

photo WiMAXサービスエリアマップの一部

 改めてWiMAXサービスについておさらいしておこう。WiMAXは次世代のモバイルデータ通信方式の1つで、ごく簡単に述べると、自宅の無線LANのような安定した高速通信を外出先でも広範囲に利用できるようになるサービスだ。仕様上の最大通信速度は下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbps。上り最大速度は2011年末に最大10Mbpsから15.4Mbpsに引き上げられた。

 また、2009年にいち早くサービスを展開していることもあり、同じ“次世代”の他社通信サービスと比べてサービスエリア展開が先行している強みもある。人口カバー率は全国政令指定都市で95%、東名阪主要都市で99%(2012年1月時点)、さらに対象地域のエリアカバー人口/対象地域の居住人口で算出した実人口カバー数は「実人口カバー1億人」(同上)とうたい、地下鉄移動中も利用できる「地下鉄トンネル内対応」も進んでいる。

 ちなみに@nifty WiMAXは、UQコミュニケーションズの回線を借り受けてサービスを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)。最大通信速度やサービスエリアは共通だ。

 では、@nifty WiMAXは実利用時においてどのくらいの速度で利用できるか。IdeaPad Tablet A1にインストールした「SPEEDTEST.NET」アプリを用い、東京都内いくつかの場所、屋外/屋内で実速度を計測した。測定エリアは大手町、日本橋、西新宿で、測定時間は休日の13時〜17時。屋内はそれぞれ大きな窓のある通りに面した喫茶店にて、窓際ではないやや奥まった席を選んでいる。表記値は5回の平均値となる。

photo 都心部で計測下@nifty WiMAXの通信速度

 結果は、最高値で7Mbps超。いずれの場所も屋外では下り5Mbps、屋内でも同3Mbpsを上回った。実通信速度はさすがWiMAXといったところで、実際にIdeaPad Tablet A1でWebサイトで調べ物をしてもまったくストレスは感じず、YouTubeのHD動画もいたって普通に、自宅で利用するのと同じようにスルスル再生できる。

 また、上り速度が上々であることも注目してほしい。快適な上り速度は、添付ファイルの送信、あるいは写真や動画をSNSへアップする場合などに有効であり、さらに動画中継やビデオチャットといった用途にも利用しやすい。IdeaPad Tablet A1には前面30万画素、背面300万画素のWebカメラも備えるので、改めて今回のセットはこういった新たなコミュニケーション用に活用したい人の選択肢としてもかなりオススメだ。

photo Aterm WiMAX Tool for Androidの画面。手元のタブレットやスマートフォンで詳細のバッテリー残量や電波状況をサッとチェックできるほか、WiMAX/公衆無線LANの優先接続設定切り替えや休止状態への移行/再起動の操作が行える

 なお、今回の実速度チェックはAtermWM3600RもIdeaPad Tablet A1(未使用時はスリープ)も電源入れっぱなし・つなぎっぱなしの状態で実施したが、移動時間も含めて約10時間をこなしつつ、帰宅してもAtermWM3600Rのバッテリー残量はまだ40%ほど余裕があった。スリープ機能などそれぞれの省電力機能をうまく(といっても、それほど深くは意識せず)活用すれば、通勤時間も含めたビジネスユーザー、日によってフルコマで授業を受ける学生、ショッピングとお茶でゆっくり過ごしたい主婦層などにも1日分まるごと利用できそうだ。

 もう1つ、AtermWM3600Rは「Aterm WiMAX Tool for Android」呼ぶ管理ツールも用意する(Androidマーケットより無料ダウンロードが可能、iOS版は2012年3月末に公開予定)。IdeaPad Tablet A1(など、使用するAndroid機器)で、バッテリー残量や電波状況のチェックとWiMAX/公衆無線LANの手動切り替え操作が行える。ルータはバッグに入れたまま、手元の機器で操作・確認できるのがかなり便利なので、AtermWM3600Rを入手したらぜひ試してもらいたい。


高速通信&タブレット生活を始めるチャンス

photo  

 AtermWM3600RとIdeaPad Tablet A1があれば、外出先で高速なWiMAXサービスを、まる1日、思う存分楽しむことができるようになる。IdeaPad Tablet A1にインストールされるナビアプリで地図を閲覧したり、タブレットで編集したビジネス文書をメールで送信したり、動画やビデオチャットを楽しむなど、毎日のいろんなシーンがより便利に変わるだろう。

 もちろんWiMAXルータとともにスマートフォンやノートPC、携帯ゲーム機など、モバイル環境で使う機器のデータ通信を「すべてWiMAX」あるいは「公衆無線LANサービス」に任せてしまう使い方もアリだ。タブレットを使ってみたかった人はもちろん、WiMAXルータの新モデルを入手したい人、PC・スマートフォン・携帯ゲーム機でも快適にモバイル通信を利用したい人は、このような商戦期の新規入会キャンペーンを有効活用してみてはいかがだろうか。

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