レビュー
» 2012年05月23日 09時00分 公開

このスマホ作り込んでいるなッ!:写真と動画で解説するッ!「L-06D JOJO」 (2/3)

[田中聡,ITmedia]

壁紙がグンバツのスマホ――主役級からレアなアイテムまで登場

 ロックを解除してホーム画面にアクセスすると、さっそくジョジョの世界が広がり、壁紙には白地に描き下ろしの承太郎が登場する。これはきせかえテーマの「Jojo」を設定したもので、承太郎のベルトと同じ柄のフレームがアプリアイコンにあしらわれている。展示機ではこのテーマしか確認できなかったが、他に第4部の杜王町、第5部のブチャラディチーム、第7部「スティール・ボール・ラン」など、全6種類のテーマが用意されるという。「部ごとに用意するのは難しかったので、精査して要望が多いと思われるものを入れる予定」(説明員)。ホーム画面やアプリトレイのアプリアイコンを、ジョジョ関連の絵柄にカスタマイズできるのも面白い。展示機にはスタンド「ザ・ハンド」、コイン化したポルナレフ、オエコモバの爆弾スタンド、「黄金長方形」のイメージなどを確認できた。アイコンは製品版ではさらに追加される予定だ。

 オリジナルのライブ壁紙は5種類がプリインストールされる。展示機では「ジョジョ 波紋」「STEEL BALL RUN」「杜王町ガイド」の3種類を確認できた。ジョジョ 波紋ではジョナサン・ジョースターのイラストをタップすると波紋が流れる。STEEL BALL RUNでは画面をフリックするとジャイロ・ツェペリの鉄球が現れ、原作と同様に2つの鉄球が飛び回る。杜王町ガイドは第4部の舞台となった杜王町の地図上に、作中での出来事や登場人物の自宅などにマークが付けられ、タップすると場所の解説や登場人物のスタンドを見られる。説明員は「4部のきせかえテーマと組み合わせるとグンバツ」と話していた。ちなみに第8部の杜王町は、現在連載中で全容が明らかになっていないため、ライブ壁紙には登場しない。

photophotophoto カギアイコンに触れてスライドさせると円形の穴が開く形でロックが解除させる。一瞬ジャイロの鉄球が頭をよぎったが、Optimus Vuも同じ仕様なので、ここは特にジョジョとは関係ないようだ
photophotophotophoto 描き下ろしの承太郎が登場するホーム画面。右側にはウェザーリポートのウィジェットがある(写真=左端)。アプリアイコンをオリジナルの素材に変更できる(写真=左中)。この「Jojo」のテーマでは、承太郎のベルトと同じ柄のフレームがアイコンに付く(写真=右中、右端)
photophotophotophoto 「ホームスクリーン」から「テーマ」や「壁紙」を変更できる(写真=左端)。こちらはライブ壁紙(写真=左中)。「ジョジョ 波紋」と「STEEL BALL RUN」のライブ壁紙(写真=右中、右端)
photophotophotophoto ライブ壁紙「杜王町ガイド」では、第4部に登場した場所やスタンドが案内される

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photo ウェザーリポートの天気予報ウィジェット。レアモードで“あれ”も登場する

 Androidならではのウィジェットにもこだわった。ウェザーリポートのウィジェットをプリセットし、天気予報を確認できる……とここまでなら単なる天気予報ウィジェットに過ぎないが、裏機能として、ある条件がそろうと「絵が変わる」(説明員)という。ウェザーリポートは天候を操るスタンドだが、竜巻を起こしてヤクドガエル(毒を持つカエル)を降らせることもでき、この裏機能でカエルなども表示されるという。ただ「どういう条件にするかはまだ決まっていない」とのこと。また、詳細は不明だがイギーのマチキャラやトリッシュの電卓も用意される。

 ジョジョ読者の中でも特にファンの多い漫画家・岸辺露伴をテーマにしたメモ帳も利用できる。起動したら「だが断る」と言われたり「ヘブンズ・ドアー」が発動して他人の記憶を読んだりできる……わけではないが、メモ帳の台紙がマンガ原稿のようになっているという。同梱のタッチペンが岸辺露伴のシグニチャーモデルになっているのも見逃せないポイントだ。さらにペンの色もOptimus Vuとは異なるというので、露伴が信条に掲げる「リアリティ」がどこまで反映されているのか期待したい。「露伴も人気のあるキャラなのでしっかりフィーチャーしておきたい」(説明員)

 第3部でテレンス・T・ダービーと花京院典明が対決したレースゲーム「F-MEGA」も楽しめる。「まだ静止画イメージくらいしか見られていない」(説明員)ため展示機には入っていなかったが、「誰が見てもF-MEGA」と思えるデザインを採用しているという。ダービーも登場するそうで、ゲームに負けるとダービーのスタンドで魂を抜かれるシーンや、ゲームを終了する際の選択肢で「YES!YES!YES!」なども再現されているという。「原作の設定はなるべく生かしたい」とのことなので、加速トンエルやキャノン砲なども登場するかもしれない。なお、作中でF-MEGAの後に承太郎とダービーがプレイした「OH! THAT'S A BASEBALL」は本機には用意されていない。プレーヤーの顔を自分で描けるなどタッチパネルとの相性も良さそうなだけに残念だ。

photo 「F-MEGA」とイギーのマチキャラ

 カメラアプリもジョジョと連携している。撮影した写真とスタンドを合成、写真に「ゴゴゴゴゴ」などの擬音やセリフを合成でき、写真の中で自分がスタンド使いのように映る。合成素材にどのスタンドをどれだけ用意するかは未定だが、「主役級は入れたい」(説明員)とのこと。「プロシュート兄貴のスタンド『グレイトフル・デッド』を入れて(被写体を)老化させるなど凝ったものも考えたが、なかなか難しいので、基本的にはイラストをはめ込むイメージを考えている」

 ラスボスのスタンドが活躍するのがメディアプレーヤーだ。まだ完全には仕様が固まっていないそうだが、プレーヤーを一時停止するとDIOの「世界(ザ・ワールド)」、早送りをするとディアボロの「キングクリムゾン」(よりもプッチ神父の「メイド・イン・ヘブン」の方が近い気がするが)、巻き戻すと吉良吉影の「バイツァ・ダスト」のスタンドが表示されるという。時間を操るスタンドが多いラスボスならではの豪華な共演だ。

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