KDDI、ARブラウザ「SATCH VIEWER」をリニューアル

» 2012年10月02日 20時13分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 KDDIは、スマートフォン向けARブラウザ「SATCH VIEWER」のリニューアルを開始した。新たに4つのサービスが順次追加される。

Photo ARブラウザ「SATCH VIEWER」の追加サービスイメージ

 画像を加工してARコンテンツをSATCH VIEWER上に作成できる「なんでもAR」は、新感覚のデコレーション機能を体験できるサービス。「au スマートパス」会員なら、限定のデコレーション素材も利用可能だ。

 顔認識技術を活用した「オモシロカメラ」は、さまざまなアイテムをARで友達や自分の顔に加工するというもの。「イメチェンカメラ」「コスプレカメラ」「ウンだめしカメラ」の3つの撮影機能を提供する。

 顔認識技術を用いた「ドキドキラブ診断」は、相性を知りたい相手の顔にカメラを向けると、相性度合いに応じたARエフェクトが出現して相性診断ができる。熊本県の人気ご当地キャラクター「くまモン」やKDDIのロゴにスマートフォンをかざしてプレイするARゲーム「くまモンのタッチだもん」は、ゲーム進行にあわせて数字や50音、アルファベッドなどが書かれた紙風船が現れ、それらをタッチするスピードを競うというもの。スコアはランキング形式で記録されるため、参加者全員で楽しむことが可能となっている。

 また、11月中旬よりAndroid搭載スマートフォン向けのARアプリケーション「てのりん」を「SATCH VIEWER」に統合する。従来と比べて認識精度を向上させており、さらに快適にてのりんが利用できるという。

 利用方法は、「auスマートパス」「Google Play」「App Store」から「SATCH」で検索してアプリをダウンロード。SATCH VIEWERのトップ画面にある「おすすめコンテンツ」をタップして各サービスを選ぶ。なお、くまモンのタッチだもんは10月下旬より提供開始予定で、iOS版のリニューアルは近日対応する。

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