ソフトバンクモバイルは、2013年2月以降に衛星携帯電話サービスを開始すると発表した。アラブ首長国連邦のThuraya Telecommunications(スラヤ)が提供する衛星通信設備を利用する。
同社は衛星電話サービスの電気通信事業者として、スラヤ衛星携帯電話の特定無線局の包括免許を申請しており、12月14日に関東総合通信局より免許が付与された。
スラヤのサービス提供エリアは、北南米などの一部の国と地域を除く全世界で、日本のエリアカバー率は100%。ただし、電波天文台が使用する電波と干渉するため、利用を制限するエリアが国内でもあるという。詳細は後日発表される。
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