Samsung、5インチフルHDスーパー有機EL+オクタコア搭載の「GALAXY S 4」を発表

» 2013年03月15日 10時12分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Samsung電子が3月14日(米国時間)、米ニューヨークで実施したイベント「Samsung UNPACKED 2013」にて、同社の新型スマートフォン「GALAXY S 4」を発表した。

photophotophotophoto 「GALAXY S 4」。ボディカラーはBlack MistとWhite Frostの2色

 GALAXY S 4は、OSにAndroid 4.2.2を搭載したSamsungのフラッグシップスマートフォン。ディスプレイは、世界で初めてフルHD表示(1080×1920ピクセル)に対応した5インチのSuper AMOLED(スーパー有機EL)を搭載し、441ppiというピクセル密度を実現。またCorning Gorilla Glass 3もサポートしており、ディスプレイの耐久性も高めた。

 本体のサイズは69.8(幅)×136.6(高さ)×7.9(厚さ)ミリ、重さは130グラム。プロセッサーは1.9GHz駆動のクアッドコアか、1.6GHz駆動のオクタ(8)コアの2種類を用意。市場によってどちらかが採用される。バッテリー容量は2600mAh。内蔵ストレージは16/32/64Gバイトで、外部メモリは64GバイトのmicroSDXCを利用可能。RAMは2Gバイト。通信機能は、下り最大42MbpsのHSPA+(850/900/1900/2100MHz)と、下り最大100MbpsのLTEをサポート。LTEはCategory 3までの対応となっている。

photophoto

 カメラは13メガピクセルに画素数が向上。アウトカメラとインカメラを同時に使える「デュアルカメラ(Dual Camera)」機能を新たに搭載し、同時に撮影した2枚の写真を合成することも可能。アウトカメラで写したものを見せながら、インカメラで相手の映像を見られる「デュアルビデオコール(Dual Video Call)」も楽しめる。12種類の撮影モードも備えており、そのうちの1つ「サウンド アンド ショット(Sound & Shot)」では音声付きの静止画を保存でき、カメラを楽しむ幅がさらに広がる。新しいフォトビュワーとして、「ストーリーアルバム(Story Album)」を用意。GALAXY S 4で撮影した写真が、時間、ジオタグ、イベントなどの情報に沿って整理される。

 スマートフォンをさらに便利に使える機能も充実させた。「グループプレイ(Group Play)」機能では、Wi-Fi接続や端末間での通信をせずに、手軽に写真、音楽、ドキュメント、ゲームをほかのユーザーと共有できる。「S Translator」では、音声から文字、文字から音声へと翻訳が可能だ。ユーザーの顔と手首の動きを検知して、動画の再生・一時停止ができる「Samsung Smart Pause」と、ブラウザやEメールなどの画面をスクロールできる「Samsung Smart Scroll」もユニークな新機能だ。GALAXY Note IIでもおなじみの「Air View」では、指を画面から少し浮かせてホバリングすることで、メールや画像フォルダなどの内容をプレビューできる。手を揺らすだけで再生中の楽曲を変更、Webページを上下にスクロール、着信を受けるといった操作が可能な「Air Gesture」も用意した。

 赤外線通信を用いた「Samsung WatchON」では、GALAXY S 4をリモコンとして活用でき、テレビ、STB(セットトップボックス)、DVDプレーヤー、エアコンなどの機器を操作できる。ユーザーの健康面にも着目し、新たに「S Health」も搭載。この機能ではGALAXY S 4の各種センサーを活用し、ユーザーの健康状態を自動でチェックできるという。

 GALAXY S 4は、2013年第2四半期(4〜6月)に世界で発売される予定。米国ではAT&T、Sprint、T-Mobile、Verizon Wireless、欧州ではDeutsche Telecom、EE、H3G、Orange、Telenor、Telia Sonera、Telefonica、Vodafoneへの供給が決定している。

「GALAXY S 4」の主な仕様
機種名 GALAXY S 4
OS Android 4.2.2
サイズ(幅×高さ×厚さ) 69.8×136.6×7.9ミリ
重さ 約130グラム
ネットワーク 2.5G(GSM/GPRS/EDGE): 850/900/1800/1900MHz
3G(HSPA+ 42Mbps): 850/900/1900/2100MHz
4G(LTE Cat3 100/50Mbps):6バンド(地域によって異なる)
アウトカメラ 有効約1300万画素CMOS
インカメラ 有効約200万画素CMOS
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
メインディスプレイ 約5インチフルHD(1080×1920ピクセル) Super AMOLED
主な機能 GPS、Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、NFC、IR LED (Remote Control)、MHL 2.0 ほか
ボディカラー Black Mist、White Frost(追加色も今年に登場予定)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月21日 更新
  1. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  2. なぜ「060」携帯番号は18カ月あっても延期になったのか? それでも「慌てる必要はない」現状 (2026年07月20日)
  3. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  4. 「Pixel 11」は何が変わる? メモリ減少で100ドル前後の値上げも? 出そろったうわさを整理する (2026年07月19日)
  5. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  6. ショップとAIで差別化を図る「ドコモの銀行」――住信SBIネット銀行ユーザーからは戸惑いも (2026年07月19日)
  7. 携帯番号に「060」が採用されるワケ 「電話番号とは何か」を歴史とともに振り返る (2024年10月09日)
  8. iPhoneやApple Watch一斉値上げ 17無印は14万2800円に、17eは10万円超え 加速する中古スマホ特需 (2026年07月18日)
  9. “特典終了”が続く「d払い」「dポイント」のお得さはどう変わるのか これからは「dカード」の利用が得策? (2026年07月17日)
  10. ミドルハイレンジモデルにも水冷搭載 nubiaから「Neo 5 GT Special Edition」登場 (2026年07月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー