F-09Eでは、Google Playに対応して、ユーザーが自分でアプリを導入できるようになった(F-08Eは、Google Playに対応しておらず、初期導入のアプリしか利用できなかった)。標準で用意するホーム画面のデザインは、F-08Eと同様に、大きなアイコンと利用機会が多い電話、メール、電話帳、3つの連絡先を最上部(ゼロスクロールエリア)に配置している。
しかし、Google Playに対応したことで、ホーム画面にGoogle音声検索のウェジェットや「Playストア」アイコンを用意、エンターテインメントのアプリグループでは、YouTubeやPlayムービー、Playブックス、Playミュージックなど、Google提供のサービスを追加している。また、便利ツールのアプリグループでも、Google マップやGoogle+、WebブラウザのChrome、Googleナビなど、通常のAndroidスマートフォンが導入するアプリを最初から利用できるようになった。

Google Playに対応した左のF-09Eでは、Google 音声検索にGoogle Play(写真=左)、YouTube、Google関係サービスなど、右のF-08Eと異なるアプリアイコンを用意しているまた、設定項目では、Google Play対応に伴い、アカウントの設定項目を追加した。そのほかにも、ユーザーがアプリをダウンロードして使うことを想定して、ホーム画面の切り替えや、無線LANやモバイルデータ通信を利用した位置情報の利用の設定を追加したほか、F-08Eでは「その他」、または「高度な設定」にあったアプリケーション管理や位置情報アクセス設定を設定項目のトップに並べている。
ドコモ、「Google Play」に対応した「らくらくスマートフォン プレミアム」を発表
写真で解説する「らくらくスマートフォン2 F-08E」
らくらくスマートフォン2専用:ドコモ、「Xiらくらくパケ・ホーダイ」を8月から提供
専用プランも用意:ディスプレイが大きくなって見やすさアップ 「Xi」にも対応――「らくらくスマートフォン2 F-08E」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.