9月20日は“バスの日”。1903年のこの日、日本初の営業バスが京都の堀川中立売〜七条〜祇園間で運行を開始したことから、1987年に日本バス協会が定めた。そんなバスの運転手気分を味わえるAndroid向けのゲームアプリが、「バスの運転手」だ。
操作は、画面を下にスライドしてアクセルを踏み、上へスライドして減速するという簡単なもの。ステージは「渋谷駅前→六本木けやき坂」「新宿駅西口→品川車庫前」「博多駅→福岡タワー南口」「札幌駅前→ヒルズガーデン清田」などで、実在する全国各地を走行できる。グラフィックはシンプルだが、車内アナウンスはリアルなのでサウンドありで臨場感を楽しみたい。



プロモードは、星を合計10以上集めると選べるようになる(写真=左端)。ルートは実在する道路(写真=左中)。バス停が近付いたら減速し、ぴったり停止できるようにしよう(写真=右中)。プロモードではグラフィックが3Dになり、停止線も現れる(写真=右端)難易度は「つうじょうモード(2D)」「プロモード(3D)」「ハイウェイモード(3D)」の3つのモードから選べる。どのモードも、標識の速度表示を守り、信号が赤になれば減速して停車し、バス停で客の乗り降りを促すという点は共通。ゴールすると自分の運転についてスコアと5つ星で評価されるが、つうじょうモードはその採点が多少甘くなっている。プロモードでは停止線が追加され、より判定がシビアに。ハイウェイモードは高速道路を走るため、走行距離が長くなる。また、左右の車線変更もできる。
つうじょうモードとプロモードは、1プレイ5分程度で終わるため気楽に遊べるだろう。ハイウェイモードはじっくり腰をすえて長距離走行にチャレンジしたい人向けだ。実際の路線を走るバスの中でプレイすると面白いかもしれない。
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