PCでもクレジットカード登録をせずにApple IDを作成できる。「iTunes Store」を開いて「App Store」を選択しよう。iPhoneと同じく無料アプリをインストールすることでクレジットカードを登録せずにすむ。
その後表示されるウィンドウから「Apple IDを作成」→右下の「続ける」と操作し、利用条件とプライバシーポリシーに同意する旨を選択する。
iPhoneと同様に個人情報を入力したあと、クレジットカード会社の選択画面で右端に「なし」が表示される。名前や住所、電話番号はPCでも入力は必須だ。登録が終わると入力したメールアドレス宛に通知が届くので、「今すぐ確認」をクリックしたあと、Apple IDとパスワードを入力しよう。これでIDの作成は完了だ。
Apple IDのパスワードは大文字を最低1文字以上含む8字以上の半角英数字なので、メモしておかないと覚えるのは大変だろう。もしパスワードを忘れてしまった場合は、どうすればいいのだろうか。iPhoneを使った2つの対処法をそれぞれ紹介したい。
まず、ホーム画面の「設定」→「iTunes&App Store」と操作し、「Apple ID」→「iForgot」とタップしよう。ここで、Apple IDの入力を求められる。右上の「Next」をタップすると、「Reset By Email」および「Answer Security Questions」と表示される。登録したアドレスにパスワードを再設定するための通知を送ってもらうか、事前に登録したセキュリティ情報に回答するかどうか選べる。
最初にリセットメールを送ってもらう方法を紹介したい。メール文中リンクの「Apple IDパスワードを再設定します」に3時間以内にアクセスしよう。新しいパスワードを入力すれば、設定は完了だ。


リセットメールを送ってもらうか、セキュリティ情報に回答するかを選択できる(写真=左)。メール受信から3時間以内に文中のリンク先にアクセスする(写真=中)。新しいパスワードを入力して設定完了だ(写真=右)次に、セキュリティ情報に回答する方法だ。誕生日とセキュリティ情報に回答するとパスワードをリセットできるが、事前にメモしておかないと回答できない場合が多いだろう。その場合は、リセットメールを送ってもらう方法が便利だ。
Apple IDとパスワードはそれぞれ変更可能で、「設定」→「iTunes&App Store」から行う。
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