イードは、沖縄県内においてNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルのスマートフォン速度実測調査を実施し、その結果を12月25日に発表した。
今回計測を行ったのは、沖縄県内の「ショッピング施設」「大学や高校などの文教施設」「公共・交通施設」など合計55カ所。調査に使用したのは「RBB TODAY SPEED TEST」アプリで、期間は12月11日〜12月13日まで。対象機種は各キャリアの「iPhone 5c」、NTTドコモの「ARROWS NX F-01F」、auの「Xperia Z1 SOL23」、ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 302SH」。
これによると、NTTドコモのiPhone 5cが全55カ所のうち34カ所で下り最速を記録した。また下り速度の平均値最速はNTTドコモのiPhone 5cで23.9Mbps、上りの平均速度最速はソフトバンクのiPhone 5cで8.3Mbpsとなっている。
一方Android端末では、NTTドコモのARROWS NXが下り平均速度が30.5Mbpsで1位を獲得。さらに全55カ所のうち、33カ所の計測でも最も速いという結果が出た。
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