とにかく高解像度なWQHD液晶を搭載 写真で解説する「isai FL LGL24」振って操作の新UIも(2/2 ページ)

» 2014年06月12日 19時30分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
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 ジェスチャー操作ではこのほかに、端末を振ることでアプリを操作する「isaiモーション」という機能も加わった。ホーム画面でスマホを振ると、現在地を取得して近くの飲食店など周辺情報を表示できるほか、着せ替えアプリ「CocoPPa」と連携させれば端末を振ることでホーム画面のデザインをまとめて変更が可能。「アルバム」アプリでは端末を振ってコラージュを作ることもできる。任意のアプリを起動させる使い方も便利そうだ。

photophoto スマホを振って操作する「isaiモーション」(写真=左)。ホーム画面で振ると周辺情報を表示した(写真=右)

 ジェスチャー操作でもう1つ面白いのが、インカメラ利用時の「ジェスチャーショット」。これは自撮りする場合などに、カメラに向かって手でサイン(開いた手を握る)を送るとセルフシャッターが使えるというもの。スマホを触らなくても好きなタイミングでシャッターを切れるので、集合写真を撮るときにも便利だ。

photophoto 手の動きでインカメラのシャッターが切れる「ジェスチャーショット」
photophoto カメラアプリのUI。操作用のアイコンを表示しないシンプルなモードも用意
photophoto パノラマ撮影機能(写真=左)。カメラは有効約1320万画素CMOSで、静止画の最大撮影サイズは4160×3120ピクセル。動画の最大撮影サイズは3840×2160ピクセルで、いわゆる4K動画が撮影できる(写真=右)

 ホーム画面はisaiから引き続き「isaiスクリーン」が使われている。isaiスクリーンはホームから左右のフリック操作でSNSやニュース、ビデオのコンテンツを表示できるユーザーインタフェース(UI)。isai FLでは利用できるSNSに「Instagram」が追加され、ニュースに「Antenna」が追加された。また新たに「isaiマガジン」という雑誌風のレイアウトを採用したUIも追加された。

 isai FLが搭載するプロセッサはクアッドコアの「MSM8974AC」(2.4GHz)。有効約1320万画素CMOSのメインカメラと、有効約130万画素CMOSのインカメラを備えた。メインメモリは2Gバイトで、ストレージは32Gバイト。外部メモリとして最大128GバイトまでのmicroSDXCに対応する。ボディは防水仕様で、カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ピンクの3色。OSはAndroid 4.4だ。通信面ではキャリアアグリゲーション(CA)により、下り最大150Mbpsの高速通信が安定して利用できる。さらにWiMAX 2+にも対応した。

photophoto アプリを起動することなく、左右のフリックでSNSやニュースを表示できる「isaiスクリーン」
photo 雑誌風レイアウトを採用した「isaiマガジン」というUIも用意した。
photophoto ホーム画面(写真=左)。マルチタスク操作が可能な「Qスライド」。大画面かつ高解像度を生かす機能と言えるだろう(写真=右)
photophoto 通知画面のアイコンやアプリ一覧画面のフォルダなど、丸みを帯びたデザインでUIが統一されている
photophoto LGのスマホでおなじみとなった、ホームキーなどの入れ替え機能(写真=左)。今までは決められたパターンから選ぶ形式だったが、isai FLはユーザーが好みの並びを設定できるようになった。並び順は、キーアイコンをドラッグアンドドロップして決める
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