「Google Nowランチャー」がAndroid 4.1以降の端末で利用可能にホーム画面から「OK Google」できる

» 2014年08月04日 00時00分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「Google Nowランチャー」(Xperia Z2 SO-03Fで確認)。Xperiaホームでは、Googleの検索ウィジェットを入れると、3行分しかアプリを設置できないが、Google NowランチャーではGoogle検索バーを入れても4行分のアプリを設置できる

 NexusシリーズやGoogle Play Edition端末向けに提供されていた「Google Nowランチャー」が、8月1日からAndroid 4.1以降の端末でも利用可能になった。

 Google Nowランチャーは、Google NowをはじめとするGoogleサービスをより便利に活用できるホームアプリ。画面上部にはGoogle検索バーが常時表示されており、ワンタッチで検索ができるのはもちろん、ホーム画面上で「OK Google」と発すると、Googleの音声検索を開始できる。なお、Google Nowの言語をアメリカ英語にすると、ロック画面や任意の画面からも音声検索が可能になる(日本語は未対応)。

 Google Nowランチャーは、アプリやウィジェットを設置できるホーム画面2ページとGoogle Nowの計3ページで構成されている。ホーム画面を表示して右方向へスワイプすると、Google Nowが表示され、左方向へスワイプすると3ページ目に切り替わる。アプリやウィジェットを設置する際に、ホーム画面のページを追加することもできる。

※初出時にホーム画面のページ追加はできないとの記述がありましたが、誤りでした。おわびして訂正いたします(8/4 8:06)。

 ホーム画面下には5つのドックが置かれており、初期状態ではダイヤル、メッセージ、Chrome、カメラアプリが登録されている。Googleアプリをまとめたフォルダも用意されており、アプリアイコンをドラッグ&ドロップすれば、手動でもフォルダを作成できる。ホーム画面上を長押しすると、壁紙とウィジェットの変更や、Google Nowの設定ができる。

 対応機種のみだが、通知バーと(オンスクリーンキーが表示される)ナビゲーションバーが半透明になり、壁紙は画面全体に表示される。Xperia Z2 SO-03Fで確認したところ、Google Nowも全画面表示され、ピクトアイコンやオンスクリーンキーも半透明で表示される。

photophotophoto 3ページ目の画面(写真=左)。Google Nowも全画面表示になる(写真=中)。アプリトレイには4×5のアプリが1画面に表示される(写真=右)
photophotophoto ホームの編集画面から壁紙の変更やウィジェットの設置が可能
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