カメラやオーディオだけじゃない――「Xperia Z3」で追加された新機能まとめ「Xperia Z3」ロードテスト 第1回(2/2 ページ)

» 2014年11月07日 07時00分 公開
[田中聡,ITmedia]
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操作画面を録画できる「スクリーンレコード」に対応

 電源キー+音量下ボタンや、電源キー長押しで表れるメニューから「スクリーンショット」を撮れるのは従来どおりだが、Xperia Z3ではこのメニューに「スクリーンレコード」が追加された。これは、端末を操作している様子を録画できる機能で、操作の手順やゲームの攻略法などを教えたりする際に役立つ。

 「スクリーンレコード」を選択すると、ホーム画面上にウィジェットが表れ、赤丸のあるボタンを押すと録画がスタートし、もう一度押すと録画が完了する。動画の画質はフルHD(1080×1920ピクセル)、HD(720×1280ピクセル)、VGA(480×640ピクセル)から選べる。スクリーンレコードの開始や設定に使うウィジェットは、常時表示させておくことも可能だ。

photophotophoto 「スクリーンレコード」をタップすると、専用のウィジェットが表れ、ここから録画する

 録画したデータは、PCでは「コンピューター\Xperia Z3\内部ストレージ\Movies\ScreenRecords」から確認できる。データはMP4形式で保存されている。

 なお、ワンセグやフルセグの番組は、通常のスクリーンショットと同じく、スクリーンレコードでも記録することはできず、映像部分が真っ黒になってしまう。

端末の「再起動」が可能に

 これまで対応していなかったのが不思議なくらいだが、Xperia Z3では、電源キーを長押ししたときに表れるメニュー内に「再起動」が追加された。Xperia Z2まではこの「再起動」がメニューになかったので、電源を切ってからもう一度入れ直す必要があったが、Xperia Z3では1ステップで再起動が可能になった。

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ホーム画面のアプリアイコンが大きくなり、設置件数もアップ

 Xperia Z3がプリセットしている「Xperiaホーム」は、基本的なUIは従来機種と変わらないが、ホーム画面やアプリトレイに表示されるアプリアイコンが、これまでよりも大きく見やすくなった。「Google Nowランチャー」とほぼ同じ大きさになっている。

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photophoto それぞれ左がXperia Z3、右がZ2のホーム画面とアプリトレイ

 Xperia Z3のXperiaホームでは、Z2よりも1列(4つ)多くのアプリを設置できる。Xperia Z2ではGoogle検索ウィジェットのほかに3列+ドックしか設置できないが、Xperia Z3ではGoogle検索ウィジェットのほかに4列+ドックを設置できる。デザイン的には適度な余白があるXperia Z2も悪くないが、Xperia Z3の方が効率よく余白を使えている。

photophotophoto Xperia Z3(写真=左)の方がZ2(写真=中)よりもアイコン設置数がアップしている。ちなみにこちらは「Google Nowランチャー」(写真=右)

テーマを一新

 プリセットされているテーマ(壁紙など)も一新されている。適度に壁紙の色が変わる「Air」(Xperia Z2にプリセット)は、Z3では「Xperia」というそのものズバリの名称に変わっており、色使いもよりビビッドになっている。Xperia Z2にプリセットされていた単色のEarth、Heat、Silk、Sunny、VintageもZ3ではなくなり、シンプルにオレンジ、白、紫、緑、赤、青となっている。ダウンロードテーマを利用できるのはXperia Z2と同じだ。

photophoto 左がXperia Z3、右がZ2のテーマ

画質モードに「ダイナミックモード」を追加

 写真や動画で、失われた画素を復元して鮮明に表示する高画質エンジン「X-Reality for mobile」はXperia Z3も継承しているが、さらに鮮やかに見せる「ダイナミックモード」が追加された。特に空や赤色などがより鮮明に表示されている印象だ。

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 ただし、ダイナミックモードを選ぶと、画素を復元する機能は失われるので、YouTubeなどで低画質の動画を見るときはX-Reality for mobile、高解像度の写真を見るときはダイナミックモードに、といった使い分けをするのがいいだろう。

photophoto 写真からは少々分かりにくいが、左がX-Reality for mobile、右がダイナミックモードをオンにしたもの

明るい屋外でもディスプレイが見やすく

 Xperia Z2は外光下におけるディスプレイの視認性が悪く、炎天下で撮影したりするのが厳しかったが、Xperia Z3ではこれを改善。照度センサーが強い光を感知すると、画質をリアルタイムで最適化し、外光が直接当たる状況でも画面が見やすくなった。ただしこの効果を得るには、ディスプレイの明るさを自動調整にする必要がある。

寝転がったときに画面が回転しなくなる

 「設定」→「画面設定」→「画面回転」に、「スマート画面回転」という項目が追加された。これをオンにすると、機器の動きを判断して、画面を回転するかどうか決められる。例えば寝転がったときなどに、意図せずに画面が回転するようなことを防げる。

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POBox Plusがマイナーバージョンアップ

photo 「POBox Plus」

 日本語入力システムの「POBox Plus」は、日本語入力ミスの補正やキーボードの左右寄せ、予測変換の方法や記号/顔文字/絵文字の出し方など、基本的な使い勝手はXperia Z2と変わらないが、細かな改善が加えられている。

 まず、Xperia Z2では長押しで起動していた機能が、Xperia Z3では上フリックでも呼び出せるようになった。具体的には、記号キーの上フリックで記号一覧のフルオープン、「あA1」キーの上フリックでメニュー一覧の呼び出しが可能になった。

 また、「設定」→「言語と入力」→「POBox Plus」→「入力アシスト」で「文字種モードキー」という項目が追加された。ここで「2トグル式(あ/A)」を選ぶと、従来は「あA1」となっていたキーが「あA」キーに変更され、かなと英字をワンタップで切り替えられるようになった。数字を呼び出すときは、「あA」キーを右にフリックすればよい。

photophotophoto 「2トグル式(あ/A)」にすると、タップでかなと英字を切り替えられるようになる

 とはいえ上記は抜本的な変化ではなく、Z2のPOBox Plusにマイナーバージョンアップを加えただけ、といっても差し支えはない。この程度の変更ならZ2もソフトウェアアップデートで対応する可能性が高い。

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