妖怪より怪獣というアナタへ “ウルトラ”好きをさりげなくアピれるiPhoneケース

» 2014年11月19日 22時35分 公開
[平賀洋一ITmedia]

 数あるスマートフォンケースの中で、近頃はウォレットケースが人気を集めているらしい。スマホケース売り場を歩いてみても、確かにウォレット型が販売ランキングの上位を占めていた。

photo 「ウルトラカイジュウ ウォレットケース for iPhone6」

 ウォレット型、または手帳型やフリップ型などとも呼ばれるタイプのケースは、ディスプレイも保護できるのが一番の特徴。画面が大きいタブレットでは以前からこちらのタイプが主流だったが、スマホも大画面化しているので手帳感覚のケースを選ぶ人が増えているのだろう。フリップの部分にカードを収納できるものもあり、iPhone+ICカードという組み合わせも良く見かける。

photophotophoto 左から、ブースカ、ピグモン、ダダ
photophoto 左から、バルタン星人、カネゴン

 そんな激戦区になりつつあるウォレットケース市場に突如出現したのが、エム・フロンティアのUNiCASE限定商品「ウルトラカイジュウ ウォレットケース」だ。9月にiPhone 5s/5c用が発売となった後、10月下旬からiPhone 6用の販売が始まった。価格は4000円(税別)だ。

photo 落ち着いたレンガ色の「ピグモン」
photo ディスプレイをパタっとカバーできるのがウォレットケースの魅力

 その名の通り円谷プロダクションが生み出したウルトラ怪獣をモチーフにしたケースで、快獣ブースカ、ピグモン、ダダ、バルタン星人、カネゴンの5タイプがラインアップされている。カラフルなPUレザーに各キャラクターの全身を型押したデザインは、シックでかわいらしく、性別や世代を問わず使えそう。

photo iPhoneを内部のハードケースにはめて固定する
photo 内部ケースは薄型で、iPhoneのデザインやフォルムを損なわないのもうれしい

 機能面もなかなか優秀で、マグネットでぴったりと閉じるフリップには、ICカードが収納できるポケットも用意。側面にはストラップホールも備えた。iPhoneはケース内側のハードケースにはめ込む方式を採用し、端末をしっかりと固定できる。もちろんケース装着時でもカメラやLightningコネクタ、電源キー、ボリュームの操作に支障は出ない設計だ。

photo ケース装着時でもLightningコネクタなどが利用できる
photo もちろんカメラの利用にも問題ナシ

 全5種類からカラーで選ぶのはもちろん、ブースカなら「ラーメン好き」、ピグモンなら「友達思い」、カネゴンが「お金大好き」などカイジュウごとのキャラクター(?)で選ぶのも楽しそう。バルタン星人は「じゃんけんに弱い」、ダダは「いろんな顔がある」とかだろうか? ちなみにダダのデザインは“Aタイプ”だった。

photo フラップはマグネットでピタっと閉じる
photo ICカードも収納可能
photo ストラップホールも装備。ピグモンなら風船をつないでもイイかも

 さりげなくカイジュウ好きをアピールするにはもってこいのこの製品。ウルトラシリーズにはまだまだキャラが立った、人気のカイジュウがたくさん存在するので(例えばケムール人とかM1号とかガバドンとかゼットンとかメトロン星人とかキングジョーとかベムスターとかタッコングとか……以下省略)、さらなるバリエーション展開にも期待したい。“足跡”を型押ししたタイプなんかもあるとさらに楽しそうだ。そして、iPhone 6 Plus用の“大型カイジュウ”がいつ登場するのかも気になる今日この頃だ。

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