iPhoneの「Safari」が便利になる小技集脱初心者!スマホの使いこなし講座 第1回(2/2 ページ)

» 2015年01月16日 18時44分 公開
[杉本純,ITmedia]
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その7:長いページも「リーダー表示」で読みやすく!

 「リーダー表示」機能を使うと、ページの本文だけを見やすく表示してくれます。特に長文を読みたい場合に便利な機能ですね。リーダー表示に切り替えるには、検索フィールド(URL入力欄)の左端にあるボタンをタップするだけです。フォントサイズも変更できます。

photophoto リーダー表示で本文を読みやすく

 なおTipsとして、リーダー表示状態で共有ボタン→「メールで送信」を選択すると、ページの本文が挿入されるようになります。通常表示ではURLのみが挿入されますので、Webページの内容そのものを送る場合に便利です。

photo リーダー表示中に共有ボタンから「メールで送信」を選ぶと本文が挿入される

その8:オフラインでも読める! 「リーディングリスト」を使おう

 移動中などに気になる記事を見つけたけれど、今は読む時間がない! という時に大変便利なのが、「リーディングリスト」という機能です。リーディングリストにページを追加すると、URLとともにページの内容もデバイスに保存され、後でゆっくり読むことができます。ページの内容がすべて保存されるため、通信環境がない圏外でも読めるのが特徴です。

 追加の方法は2通りあります。

 現在表示しているページをリーディングリストに追加するには、コントロールバー中央にある共有ボタンをタップし、「リーディングリストに追加」を選択します。

photo 現在のページを追加するには共有ボタンから

 リンク先のページを追加したい場合は、リンクを長押しし、「リーディングリストに追加」を選択します。

photo リンクを長押しで、リンク先のページを開くことなくリストに追加できる

 リーディングリストに追加したページを表示するには、コントロールバー右から2つめのブックマークボタンをタップし、中央のメガネアイコンをタップします。

photo リストに追加したページはオフラインでも開くことができる

その9:スマホ向けでなく、PC向けのサイトを表示させる

 今では多くのサイトがPC用と、主にスマートフォン向けのモバイル用のレイアウトを持っています。ITmediaもそうですね。場合によっては、PC用のサイトを見たいこともあるでしょう。その場合は、検索フィールド(URL入力欄)を編集可能状態にし、下にスワイプすると「デスクトップ用サイトを表示」ボタンが現れます。

photophoto URL編集の画面で下にスワイプするとボタンが現れ、iPhoneでもPC向けのサイトを確認することができる

 以上、9つの小技を紹介しました。Safariには他にも多くの機能があるのですが、今回は脱初心者という観点で厳選しご紹介しました。次回の記事ではSafari以外のiOS向けブラウザを紹介したいと思います。お楽しみに!

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