光コラボで料金が安くなる!ISPとMVNOのオトクな関係SIM通

» 2015年03月11日 16時22分 公開
[SIM通]
SIM通

 これまで自宅用のインターネット契約は、NTT東西の「フレッツ光」とISP(インターネットサービスプロバイダー)に、別々に料金を支払っていた方も多いと思います。しかし、この冬からはいわゆる「光コラボレーションモデル」が開始となり、支払い先だけでなく契約やフレッツ光サービスそのものや問い合わせ先などもISPに一本化されます。

 MVNOサービスとフレッツ光をセットにした割引き特典を用意するMVNO事業者もあります。今回は注目の光コラボレーションモデルについて解説していきましょう。

photo

 光コラボレーションモデルとは、NTT東西からフレッツ光など光アクセスサービスの提供を受けた事業者がフレッツ光などと自社サービスを組み合わせてユーザーへサービスを提供するモデルをいいます。

 例えば、IIJは「IIJmioひかり」を開始しました。契約の申し込みからサポート、NTTへの工事依頼などもIIJが一括してやってくれます。そして、MVNOサービスのIIJmio(みおふぉん)のSIMとセットで利用する場合には月額料金が600円割引になります。

 また、OCN(NTTコミュニケーションズ)も同様に「OCN 光」を開始しました。こちらも、契約の申し込みからサポート、NTTへの工事依頼などもOCNが一括してやってくれます。そして、MVNOサービスのOCN モバイル ONEのSIMとセットで利用する場合には月額料金がSIM1回線ごとに200円割引になります。

 他にも光コラボレーションを提供するMVNOは数多くあります。主要なMVNOが提供するプランをまとめてみました。

photo ※MVNOの代表的なプランの割引例。他プランの割引もあり。

 MVNOの回線数に応じてそれぞれに割引が適用されるものと、IIJmioのように何回線契約していても一律で割引されるものがあります。

※「IIJmioひかり」の割引額は、例えば「みおふぉん」が3回線、「IIJmioひかり」が2回線の場合、割引額は計1,200円となります。
※また、契約にあたり各種条件もあるので、内容をしっかりとご確認ください。

 光コラボレーションモデルの利点は料金が安くなるだけではありません。現在、NTT東西のフレッツ光を利用している人であれば、多くの場合、工事が不要。そのままの設備を転用できます。「ひかり電話」の電話番号もそのままで乗り換え可能です。

 光コラボレーションモデルの登場により、ISPを再選択する自由度が高くなり、MVNOとISPを揃えることでおトクな割引が受けられるようになりました。

 今現在、正式なサービスインを表明している数は少ないですが、すでにNTT東西と契約を締結している企業の合計は51社(公表値)。守秘義務協定を締結し、参入を検討している会社も含めると300社強にのぼるとのこと。

 MVNO以外からの参入もこの先あると思いますので、契約内容はよく比較し、固定回線のプロバイダーを決定するのが良さそうです。ひょっとしたら合わせて「格安SIM」、「格安スマホ」の提供も開始する企業もあるかもしれませんね。

関連キーワード

MVNO | 割引 | フレッツ | ISP | FTTH


Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  4. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  5. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  6. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  7. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【7月4日最新版】 ポイント20%還元や30倍増額など盛りだくさん (2026年07月04日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  10. アメックスが「プラチナ・カード」を刷新、10万円航空券クーポンや高級ホテル特典など ただし“年間500万円”の壁も (2026年07月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー