OSはAndroid 5.0となり、Xperiaホームの見た目は従来と大きく変わっていないが、通知バーや最近起動したアプリ一覧、設定画面など一部のUIはAndroid 5.0の「マテリアルデザイン」でまとめられている。なお、厳密なOSバージョンは「5.0.2」だ。


最近使用したアプリ一覧の見え方も従来から変更されている(写真=左)。ホーム画面を長押ししたときのメニュー。ウィジェットとアプリの設定が1つにまとまり、「ホーム画面設定」の項目が追加された(写真=中)。試作機のOSバージョンは「Android 5.0.2」だった(写真=右)メインカメラはXperia Z3と同じセンサーを採用し、Xperia Z4では「プレミアムおまかせオート」で料理モードが追加された。今回注目したいのはインカメラの進化。画素数が約510万になり、3〜4人は余裕で撮れる広角25ミリのレンズになった。またインカメラでもプレミアムおまかせオートとインテリジェントアクティブモードが利用でき、シーンに合った写真とブレを抑えた動画を残せる。
オーディオ面の進化は、ハイレゾ音源で再生できる周波数帯域がXperia Z3の96kHz/24bitから192kHz/24bitへ拡張されたこと、従来比約3倍の音楽データをBluetoothで転送できる「LDAC」の対応、装着した有線のヘッドフォンごとに音質を最適化する機能が追加されたこと。Xperia Z2から搭載しているデジタルノイズキャンセリングも利用できる。
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