米Twitterは6月16日(現地時間)、Twitterのタイムライン上に投稿された動画を初期設定で自動再生すると発表した。同日からWebアプリ(Twitter.com)と公式iOSアプリで“ローリングアウト”し、間もなくAndroidアプリも対応する見込みだ。
今年の1月から投稿可能になった動画だけでなく、GIFアニメや傘下のVineも自動再生になる。
自動再生される動画は、タップするまでは無音だ。タップすると動画が拡大され、音の再生が始まる。あるいは、端末の向きを横置きにすると、自動的に音声が再生され、動画が全画面表示になる。
Twitterによると、この機能を一部のユーザーの間でテストした結果、評判が良かったので正式機能として採用したという。
なお、自動再生機能を無効にすることも可能だし、Wi-Fi接続時のみ自動再生に設定することも可能だ。
動画再生の設定を変更するには、iPhoneアプリの場合、プロフィールページの[設定]→[一般設定]→[動画を自動再生]をタップする。
ここで、[モバイルデータ通信とWi-Fiを使用]、[Wi-Fiのみ使用]、[動画を自動再生しない]からいずれかを設定できる。
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